月刊新医療 2016年4月号

［医療羅針盤・私の提言］

大学病院での外国人患者受け入れ体制強化は何をもたらすか / 湯澤由紀夫 ［藤田保健衛生大学病院 病院長］

［世界見聞録・私が見た医療］

ボリビアの青空の下で / 堀江早喜 ［帝京大学女性医師・研究者支援センター］

［エッセイ・私と医療］

求められるままに～離島発！ THE整形内科 / 白石吉彦 ［隠岐広域連合立隠岐島前病院 院長］

［“勝ち抜く”ための病院インフラ］

IT化は、誤れば諸刃の剣にもなる─人を育てることにも傾注すべきだ / 酒井順哉 ［名城大学大学院 教授］

［他業種から学ぶ病院サービスのあり方］

「GS世代」の変化に注目せよ（下） / 西村　晃 ［経済評論家］

［医窓通信］

福岡大学医学部脳神経外科学教室 / 井上　亨

［ドクターズリラックスタイム］

鉄道模型を作り続け、今では細部にこだわった蒸気機関車を製作中 / 當瀬規嗣 ［札幌医科大学 教授］

［特別寄稿］ 外科医サポートの最新ツール

術中の筋疲労低減と姿勢保持を支援する医療用ウェアラブルの開発 / 川平　洋 ［千葉大学］

［特別寄稿］ 救急医療に貢献するシステム開発

個人車両と連動した救急自動通報システムの開発と今後の展望 / 益子邦洋 ［永生会 南多摩病院］

［特別寄稿］ ICT がもたらす米国医療改革

米国病院における最新ICTの使用事情 / 真野俊樹 ［多摩大学大学院］

［コラム］

「2025年問題」克服への険しい道のり─治療から予防へどうシフトするか / 和田　努 ［医療ジャーナリスト］

［院長の今さら聞けない医療ICT］

いま病院や診療所で利用している電子カルテは、「地域包括ケアシステム」が進んでも使えるのでしょうか？ / 山野辺裕二 ［董仙会 けいじゅヘルスケアシステム 本部 情報部長］

［特別寄稿］ 在宅医療推進最新ツールの有用性

病院電子カルテのタブレット保存による訪問診療への利用 / 吉村光弘 ［公立能登総合病院］

［HIS の定理］

システム更新─よい提案を出してもらうためには、病院も率直な情報提供をすべきだ / 根本大介 ［有限責任監査法人トーマツ］

［時評］

医療費抑制のため大手門前薬局にもメス─2016年度診療報酬改定 / 日比野守男 ［ジャーナリスト&東京医療保健大学・大学院客員教授］

［医療人のための病院建築入門］

病院建築における設計者・施工者選定の要件 / 岩堀幸司 ［建築家］

［素顔拝見］

高度な手術・検査を安全でスムーズに行うため重要な責務を担う臨床工学技士のリーダー / 村川昌彦さん ［総合東京病院］

◆ショウルーム

EIZO／医用画像表示モニター
シーメンスヘルスケア／超音波画像診断装置
PSP／胸部X線骨組織透過/経時差分クラウドサービス
東陽テクニカ／感染性廃棄物滅菌装置
日立アロカメディカル／超音波診断装置
パナソニック／ハンドヘルド

◆イベントガイド

JRC2016・国際医用画像総合展／4月14日～17日、パシフィコ横浜で開催

◆アクセス

東芝メディカルシステムズ／最新の逐次近似再構成「FIRST」の有用性を各領域から証言
パナソニック／物流、医療等をサポートする最新型ハンドヘルドを発売
NEC／地域医療連携に向けた３人の論者が講演
国立がん研究センター中央病院／世界初のリチウムターゲットの病院設置型BNCT
早稲田エルダリーヘルス&ＧＥヘルスケア・ジャパン／歩行を見える化するシステム「AYUMI EYE」を発表
南東北BNCT研究センター／民間医療機関で世界初のBNCT治験開始