月刊新医療 2006年6月号

【論文】ＭＲＩ四半世紀の実績

脳血管障害の診断・治療にインパクトを与えたＭＲＩ / 小川敏英
よきライバルのＣＴとともに歩み続けるＭＲＩ / 青木茂樹
機能的診断・非侵襲な量的評価への応用広がるＭＲＩ / 小澤栄人

【論文】ＭＲＩの優位性はここにある

頭部の出血病変検出率向上が３Ｔ ＭＲＩの臨床的利点 / 原田雅史
ＭＲＩ・ＣＴ・血管撮影・手術複合システム導入のメリット / 松前光紀
外科手術に効果大きいＭＲ装置のＭＲＸ手術室開設と応用開始 / 小林寿光
がん診療での躯幹部拡散強調画像の有用性と限界 / 那須克宏
心臓ＭＲＩ教育センターの設立 / 佐久間 肇
ＭＲによる分子イメージングの可能性を探る / 犬伏俊郎
急速に研究が拡大しているＭＲによる分子イメージング / 田中忠蔵
３テスラＭＲＩの良質な画像で医療水準が向上 / 磯部逸夫
安全性をクリアできるＭＲＩの技術開発 / 亀井裕孟
今後のＭＲＩの高磁場化の行方と可能性 / 奥秋智幸

ＭＲＩ製品ガイド

ＧＥ横河メディカルシステム／シーメンス旭メディテック／東芝メディカルシステムズ／
フィリップスエレクトロニクスジャパン／日立メディコ

ＲＩＳ稼働病院アンケート

豊見城中央病院／聖マリア病院／焼津市立総合病院／岐阜大学医学部附属病院／昭和大学藤が丘病院／砂川市立病院

［エッセイ］私と医療

医療環境のデザインという使命 / 川崎和男氏

［コラム］

“危険社会”に生きるということ / 和田　努

［時評］

政府系審議会のあり方を考える―プリオン専門調査会の委員大量辞任 / 日比野守男

［経営と接遇］

クレーム対応に気をくばる / 川島育子

［キーパーソン・インタビュー］

医師不足、医師偏在にどう対処するのか / 厚生労働省医政局総務課長 原　勝則氏

［病院建築の現在・インタビュー］

病院側の「思い」を含め、複眼的な視点から建築を実現できる設計者を選ぶべきです / 岩堀幸司氏

［医用画像ビジネスのリーダーたちに聞く・インタビュー］

医用画像のリーディング・カンパニーとして新製品の開発、サービスの充実を図る / イーストマン・コダック シニアバイスプレジデント　ケビン・Ｊ・ホバート氏

［和田　努対談］日本の医療の行方

「必要なとき役立つ存在」であること　それを使命と考えています / Guest 日野原重明氏

［原典で読む放射線治療史・補遺］

レントゲン線治療を受けた胃がん患者の所見：デペーニュ / 舘野之男

［特別企画］画像ファイリングのメリットを追求する〈第3回〉

PACS導入で、読影の質向上と診療のスピード化を実現 / ねや川サナトリウム 植田隆司氏、長尾喜代治氏

［海外レポート］HIMSS’06 視察報告

軌道に乗り始めた米国の医療情報改革（下）

［全医療人のための用語事典］

Disease Management / レセプト電算

［素顔拝見］

寺井美峰子さん（聖路加国際病院）

◆トピックス

日立メディコ&アロカ
／超音波部門の強化目指し業務＆資本提携
「富士フイルムホールディングス」スタート
エルク／NTT西日本と協業
日立メディコ／中期計画を発表
東芝／EXCELART Vantage 出荷300台達成
オリンパス／中期経営計画を発表
ソネット・エムスリー／Methodsと業務提携
東京脳神経センターが開設
GE横河メディカルシステム／食道癌検出システム開発
ボストン・サイエンティフィック／ガイダント社と合併

◆アクセス

日本心臓財団／循環器医療機器臨床導入の問題点を講演
東海大付属東京病院／抗加齢ドック開始記念講演会
日本産科婦人科学会／日･米婦人科がん治療事情セミナー
東大病院／「医療におけるIT化の現状」

◆新製品

デジタルマンモ表示用液晶ディスプレイ／東京特殊電線
小児用除細動パッド／フィリップスエレクトロニクスジャパン
カラー大型液晶ディスプレイ／東陽テクニカ

◆ショウルーム

GE横河メディカルシステム／マルチスライスCT
富士写真フイルム／CRシステム
キヤノン／X線デジタル撮影装置
コダック／卓上型CRシステム
富士写真フイルム／DRシステム
GE横河メディカルシステム／FPD搭載フルデジタル撮影装置
GE横河メディカルシステム／FPD搭載X線血管撮影装置
富士写真フイルム／ドライイメージャ