日立アロカメディカル/超音波診断装置

日立アロカメディカル/超音波診断装置

 日立アロカメディカルは、臨床機能を大幅に強化した超音波診断装置「ARIETTA 70」、「ARIETTA 60」をバージョンアップした。
<特長>
▽Elastographyの新機能である「Shear Wave Measurement(以下SWM)」が肝臓向けに開発され、ARIETTA 70に搭載される。SWMは、組織の硬さ情報であるせん断波の伝播速度(Vs)、信頼性指標(VsN)等を計測でき、再現性と信頼性の高い結果を得ることができ、「Real-time Tissue Elastography」(オプション)によるLF Index(Liver Fibrosis Index)とSWMの双方を用いることにより、非侵襲的で多角的な肝臓評価へのアプローチが可能となる
▽「3D Sim-Navigator」(ARIETTA 70のみのオプション)は、「Real-time Tissue Elastography(以下RVS)」(ARIETTA 70のみのオプション)の新しいシミュレーション機能。RVSでターゲット描出のナビゲーションをしながら、穿刺ラインのシミュレーションが可能。CTなどのボリュームデータから作成した3D立体ボディマーク機能を利用することにより、複数本穿刺の位置をリアルタイムに三次元上で把握することが可能
▽ASE(アメリカ心エコー図学会)に準拠した計測パッケージを採用し、シームレスに計測が可能。また、レポート(DICOM PDF)も作成可能になり、心エコー検査のワークフローが大幅に改善される
※問い合わせ先=日立アロカメディカル マーケティングコミュニケーション部 TEL 0422・45・5991

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