バルコ／医用画像表示ディスプレイ

　バルコは、３０．４インチ高精細医用画像表示ディスプレイ「Ｃｏｒｏｎｉｓ Ｆｕｓｉｏｎ ４ＭＰ ＬＥＤ（ＭＣＣ－４３３０）」の日本国内販売を開始した。
＜特長＞
▽最新の３０．４インチ 医用画像表示専用ＩＰＳ液晶とＬＥＤバックライト技術を投入、従来モデルを大きく上回る高画質性能（最大輝度１０５０ｃｄ／㎡、ＤＩＣＯＭ設定常用輝度６００ｃｄ／㎡、コントラスト比１５００：１）を実現。大画面３０．４インチ液晶パネルは、従来の２１インチディスプレイ２面分の高精細カラー画像を筐体枠にさえぎられること無く１台で同時に表示することで、より多様な画像配置ができ、限られたスペースの中で、より大きなワークスペースを提供
▽フロントセンサー「Ｉ－Ｇｕａｒｄ（特許）」は、画面品質管理ソフトウエア「ＭｅｄｉＣａｌ ＱＡＷｅｂ」と連動することで、常に画面品質を監視・自動補正し、ＤＩＣＯＭ規格へ準拠したディスプレイの画面品質を維持。また、センサー付き自動周辺光調整（ＡＬＣ）とも連動し、常に使用環境下で最適な輝度に自動調整し、ディスプレイ管理の省力化を支援
▽同社独自の技術「カラーＰＰＵ」は、ピクセル毎の輝度を測定・調整して些細な画面ノイズを除去することにより、常に均質な画像、より高い画面信頼性を提供
▽標準装備の多層コーティングが施されたガラスパネルは、映り込み・反射を低減し画像の鮮鋭度を高めることで、より快適な読影を提供し、ディスプレイの性能を長期間維持することができる
▽最新の生産性向上ツール「ＳｐｏｔＶｉｅｗ」、「Ｄｉｍｖｉｅｗ」、「ＳｍａｒｔＣｕｒｓｏ」、「ＦｉｎｄＣｕｒｓｏｒ」を搭載したことにより、読影時の目の疲労を軽減し、快適操作を支援。また、新たに専用タッチパッドを標準装備し、ＳｐｏｔＶｉｅｗ、ウィンドウレベル調整、画像拡大・縮小、スクロール操作をより簡単に行うことができる
▽品質管理ソフト（ＱＡ－Ｗｅｂ Ａｇｅｎｔ）が標準装備
※問い合わせ先＝バルコ　ヘルスケア事業部　ＴＥＬ ０３・５７６７・８７１５