フィリップス/超音波診断装置「Compact 5000 シリーズ」を販売開始
フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、以下フィリップス)は、小型のポータブル装置でありながら高画質を追求した超音波診断装置「Compact 5000 シリーズ」を5 月1 日(月)より販売開始する。販売開始に先駆けて、4 月14 日(金)からパシフィコ横浜にて開催される国際医用画像総合展(ITEM2023)に参考展示をする。
Compact 5000 シリーズの特長
1. 診断に必要な高画質を追求したコンパクトな筐体
Compact 5000 シリーズは、循環器、腹部、血管、表在、産婦人科、整形、POC など幅広い分野に対応し、複数の臨床分野のニーズを同時に満たすことができるよう設計されている。
また、ポータブル性に優れ、オプションのバッテリーを装着することで、最大2.5 時間の連続スキャンが可能。
2. 超音波診断装置EPIQおよびAffiniti シリーズとの互換性
Compact 5000 シリーズは、フィリップス超音波診断装置EPIQ とAffiniti シリーズと同じ直感的な操作性を実現し、ユーザーが簡単に使いこなせるよう設計されている。また、音波診断装置EPIQ とAffinitiシリーズとトランスジューサに互換性を持たせることで、施設の資産の有効活用を可能にしている。
3. AutoStrain による自動化された心機能評価
超音波診断装置EPIQ / Affiniti に搭載されているAutoStrain を実装し、Global Longitudinal Strain(以下GLS)などを簡便かつ迅速に解析が可能となっている。AutoStrain はAuto View Recognition(自動描出断面認識機能)とAuto Contour Placement(自動境界配置機能)により、自動で描出された断面を認識し関心領域を自動で配置する。AutoStrain をCompact 5000 シリーズに搭載することで、ますます臨床での使用と必要性が増加するGLS 解析をベッドサイドで簡便かつ再現性高く行うことを可能にした。
問い合わせ先=フィリップス・ジャパン ブランド コミュニケーション部
Email:press@philips.com