日立アロカメディカル/超音波診断装置

日立アロカメディカル/超音波診断装置

 日立アロカメディカルは、超音波診断装置 「ARIETTA Precision/ARIETTA Prologue」を発表した。
 「ARIETTA Precision」は、外科治療に貢献し急性期医療を支えるというコンセプトのもと開発され、「ARIETTA Prologue」は、慢性期及び地域医療を支えるというコンセプトから、POCUS(Point Of Care Ultrasound)およびび新規超音波診断装置ユーザー向けに開発された製品である。
<特長>
▽モニタに全面タッチパネルを採用、フルタッチ操作にて直感的で分かりやすい操作が可能。また、エコー画像を大きく表示するフルイメージモードに対応し、離れた場所からの画像観察や検査部位をより詳細に観察する場合に有効な機能になっている
▽診断の妨げになるアーティファクトやノイズを低減し、組織の境界を明瞭にして観察を容易にする「Silky Image Processing」や、組織と血流をより明瞭に分離し、低流速の血流も感度よく描出する「eFLOW」など、上級機から引き継いだ高画質化技術や機能を搭載し、クリアで質の高い画像を提供する
▽「ARIETTA Precision」は、従来装置とは異なるスリムなボディデザインを採用。モニタアームを用いる事により、21.5インチの大型タッチモニタをシーンに適した位置へスムーズに移動する事ができる。また、モニタユニットとベースユニットは、無線接続することができ取り外して運用することも可能。専用リモートコントローラは、リアルタイムにエコー画像を表示しながらタッチ操作が可能で、スペースが限られた手術室において多彩な設置レイアウトを実現。装置本体すべてのパーツは、清拭ワイプに対応し、清潔環境である手術室での運用をサポートする
▽ARIETTA Prologue」は、コンパクトで持ち運びを考慮したデザインを採用しているため、検査するシーンを選ばない。狭い病室や診察室および処置室などでも無理の無い検査体勢がとることができ、日常の診療だけでなく、整形外科、救急、往診などさまざまな場面で検査・治療をサポート。また、検査をより効率よく行うための機能を搭載。高い基本画質を備え、簡単かつ正確な診断に貢献する
※問い合わせ先=日立アロカメディカル マーケティングコミュニケーション部 TEL 0422・45・5991

TOPへ