フォトロン メディカル イメージング/透視像録画システム
フォトロン メディカル イメージングは、循環器向け/脳神経血管内治療向けに適した透視像録画システム「Kada-Rec2」を発売した。
<特長>
▽1920×1080pixelの映像信号を最大4系統(Kada-Rec2 4channelモデルのみ) 同時に取込むことができる。系統ごとに独立して映像ファイルを作成し、長時間の高画質・高解像度映像を効率よく保存。収録映像には、タイムコードが付加され、映像の編集を容易にする
▽収録映像は汎用的に使われているMPEG4(H.264)形式で保存されるため、WindowsやMacなどさまざまな環境でオリジナルの画質を維持したまま映像の閲覧・編集作業などを行うことができる
▽血管造影X線診断装置と接続する際、X線曝射と連動することで撮影、透視中の映像のみを収録することができ、ファイル容量を最小限に抑えることができる。また、曝射毎にファイルを生成しサムネイルが表示されるため、目的の透視像を容易に見つけることができる
▽収録した映像は検査情報が付加され、映像の検索性を高める。検査情報はDICOM MWMにて取得できるほか、手入力も可能
▽透視を中断した直後に収録した映像を自動再生する。また、収録完了後にサムネイルを選択することで、サムネイルに連動した動画を最大4画面まで同時に再生することができる
▽必要な映像を選択して一括出力が行えるため、映像の二次利用を容易にする
※問い合わせ先=フォトロン メディカル イメージング マーケティング部営業グループ TEL 03・3518・6282