GEヘルスケア・ジャパン/超音波診断装置
GEヘルスケア・ジャパンは、院内のあらゆるシーンでビッグデータの共有を可能にする画期的なテクノロジーを搭載した循環器向け超音波診断装置「Vivid S60」を発売した。
同製品は、同社Vividシリーズ最上位機種「Vivid E95」の持つ高性能をそのままに小型軽量化することに成功した製品。「Vivid E95」に搭載されているビッグデータ情報処理ソフトウェア「cSound(シーサウンド)」の搭載により、最上位機種と同レベルの高画質かつ情報量の多い検査画像の提供を実現。また、小型軽量化により検査室だけでなくICU、CCU、NICUや病棟でも高度な超音波検査を行うことを可能にした。さらに、Vividシリーズであればどの装置間でもデータ共有ができるため、「Vivid cSound Famil(「cSound」を搭載した同社Vividのビッグデータイメージングシリーズ)を活用することで、院内の情報共有を容易にし、超音波診断に関わる医師・技師および患者の負担軽減が期待できる超音波診断装置である。
<特長>
▽ビッグデータプラットフォーム「cSound」を搭載。 従来のハードウェアによる超音波送受信を全てソフトウェアで行うことで、より多くの送受信情報(ビッグデータ)を高速演算処理ユニットで同時並列多重プロセスから画像化することに成功し、心臓領域から腹部・血管まで幅広い領域において、高画質と高フレームレート(リアルタイム性)の両立を実現
▽タブレット型タッチパネルと最適に設計されたキー配列により、スムーズな操作性を実現。従来のVividシリーズと変わらない操作性を継承しているため、導入後すぐにスムーズな操作が可能
▽幅:535mm×奥行:755mm×高さ:1355mm、重量:73kgで、狭小な日本の医療施設でも導入しやすいコンパクトな設置面積。バッテリー内蔵によりシャットダウンや再起動の時間を待つことなく院内どこでも持ち運び、検査を行うことが可能
※問い合わせ先=GEヘルスケア・ジャパン コミュニケーション本部 TEL 0120・202・021