富士フイルムメディカル/放射線検査部門管理支援サービス

富士フイルムメディカル/放射線検査部門管理支援サービス

 富士フイルムメディカルは、医療施設向けクラウドサービス「ASSISTA Portal」の新サービスとして、X線撮影時の撮影線量指標(EI値)などの撮影情報を、クラウドにアップロードすることで自動で様々な分析軸のグラフやリストに整理して表示できる病院向け放射線部門管理支援サービス「ASSISTA Management(アシスタ マネジメント)」を提供する。
 「ASSISTA Management」は、X線撮影時の諸条件などを「ASSISTA Portal」のデータセンターにアップロードすることで、自動で様々な分析軸のグラフやリストに整理して表示できる病院向け放射線部門管理支援サービス。
 同サービスは、撮影情報をオンラインで一元管理し、自動で撮影線量やEI値、撮影機器など項目別のグラフ・リストの作成が可能。 また、再撮影の事例については撮影者別、依頼科別に過去の撮影情報を参照することができる。
 同サービスでは、同社が提供するリモート保守サービス「ACTIVE LINE」経由のセキュアな環境下で、RSPC(Remote Service Personal Desktop)からデータセンターに撮影情報をアップロードして蓄積。 この際、匿名化処理が行われ個人情報は削除される。 さらに、一般X線撮影における撮影実績、検査時間、稼働実績などを各制御装置から一括で収集・蓄積することで、撮影室別の機器稼働率や、撮影日、依頼科ごとの撮影時間などが分かるようになる。
<特長>
▽X線撮影時の諸条件や再撮影情報などを「ASSISTA Portal」のデータセンターにアップロードし、撮影線量やEI値、撮影機器など項目別のグラフ・リストを自動で作成。これらは、撮影部位やメニューごとの最適線量の設定、目標とした撮影線量指標の推移の経時的・定量的な確認に役立つほか、再撮影情報を詳細分析することで診療放射技師の方々のスキルアップにも貢献
▽撮影室別の撮影機器稼働率や、撮影日、依頼科毎の撮影時間などもグラフ化・リスト化が可能。撮影室の運用や依頼科毎の検査メニューの最適化、撮影業務の効率化や患者の待ち時間短縮につなげることができる
※問い合わせ先=富士フイルムメディカル 販売統括本部マーケティング部 TEL 03・6419・8033 

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