富士フイルム/医用画像情報システム
富士フイルムは、従来と比べて画像処理・表示スピードを2倍に高速化し、医師の診断効率の向上に貢献する医用画像情報システム「SYNAPSE 5(シナプス ファイブ)」を富士フイルムメディカルを通じて発売した。
「SYNAPSE 5」は、画像処理技術のさらなる向上と、システム全体の設計を刷新したことで、大量の診断画像を従来比2倍のスピードで高速に処理して表示することができる。従来は、サーバに保管された画像がクライアント端末に送信され、クライアント端末で必要な画像処理が行われて表示されていたが「SYNAPSE 5」では、サーバ上で画像処理が行われ、処理結果のみをクライアント端末に送信し、表示する「サーバサイドレンダリング方式」を新たに採用。画像をクリックしてから表示されるまでの待ち時間や、表示された画像を操作する際のレスポンス時間が短縮され、診断効率の向上と医師のストレス軽減に貢献する。また、「SYNAPSE 5」に保管されているすべての画像は、HTML5に対応したWebブラウザから閲覧することができるため、専用ビューワのインストールが不要。クライアント端末に閲覧データが残らないため、より高いセキュリティ環境の下、安心して使うことができる。既に「SYNAPSE」を利用している導入施設には、システム更新時に「SYNAPSE 5」へのバージョンアップすることが可能である。
<特長>
▽サーバ上で画像処理が行われ、処理結果のみをクライアント端末に送信し、表示する「サーバサイドレンダリング方式」を新たに採用。画像をクリックしてから表示されるまでの待ち時間や、表示された画像を操作する際のレスポンス時間が短縮され、診断効率の向上と医師のストレス軽減に貢献
▽「SYNAPSE 5」に保管されているすべての画像は、HTML5対応のWebブラウザから閲覧することができるため、専用ビューワのインストールが不要。また、クライアント端末に閲覧データが残らないため、より高いセキュリティ環境の下、安心して使うことができる
※富士フイルムメディカル 販売統括本部マーケティング部 TEL 03・6419・8033