GE ヘルスケア・ジャパン /画質向上と検査時間短縮を両立する新型 1.5T MRI 装置 「SIGNA Prime」を販売開始

GE ヘルスケア・ジャパン /画質向上と検査時間短縮を両立する新型 1.5T MRI 装置  「SIGNA Prime」を販売開始

 GE ヘルスケア・ジャパン(本社:東京都日野市)は、最新のプラットフォームを搭載した新型 1.5T(テスラ)MRI(磁気共鳴断層撮影装置)「SIGNA Prime(シグナプライム)」を 4 月 15 日(金)より販売開始する。
 SIGNA Prime の最大の特⾧は、使い手となる医療従事者の MR 検査経験や知識に関わらず、精度の高い検査を実施することができる点にある。MR 検査は実施する際に多くのパラメータ調整が必要になり、これは実施する操作者にとって⾧らくの課題であり、時に検査時間にも影響を及ぼす場合があった。SIGNA Prime は、患者を待たすことなく、時間をかけず、手軽に使うことができる新しいコンセプトの MRI 装置で、新しいユーザーインターフェイスにより、操作の簡易化が大きく進んだ。また、新型マグネットや最新デジタル技術 TDI、更には AI 技術を搭載し、画質面においても進化している。シンプルな操作性、環境に優しい設計と将来性豊かなシステム、高機能高画質の全てを兼ね備えている。

【製品特⾧】
■柔軟な設計思想で病院経営を多面的にサポート
SIGNA Prime は、新開発のインテリジェントマグネットテクノロジーの採用により、効率的なインストール工程を可能にした。このマグネットは従来の電気容量を更に 25%低減*1 し、稼働ヘリウム量も 70% 削減*2 した。コスト面でも持続的運用を更に進化させ、病院経営に大きく貢献する。また、将来的な機能拡張にも柔軟に対応し、⾧く使える設計である。

*1/*2: 自社従来比

■直感操作ではじめる。質の高い検査を、確実に
新開発のユーザーインターフェイスに組み込まれている【エクスプレスモード】と【クラシックモード】。ステップバイステップの手順、簡単なプロトコル選択、ワークフローサポート機能を搭載し、MR 検査の学習曲線の平準化を可能にした。 MR 検査の経験値に関わらず、安定的に質の高い画像取得をサポートする。

■画質向上技術・検査フローの自動化
最先端の Total Digital Imaging(TDI)テクノロジーを搭載。 最新の AI 技術と組み合わせることで、読影しやすい画像の生成に成功した。 さらに、全領域の解剖学的構造で機能する GE 独自のディープラーニングベースで開発された 画像再構成アルゴリズムである AIR Recon DL が医師の診断を強力にサポートする。画像のノイズ除去だけではなく、SNR と画像の尖鋭度が向上した高画質を実現しながら、 スキャン時間を大幅に短縮している。

問い合わせ先=GE ヘルスケア・ジャパン  コーポレート コミュニケーション
TEL: 0120-202-021

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