キヤノンメディカルシステムズ/超音波診断装置

キヤノンメディカルシステムズ/超音波診断装置

 キヤノンメディカルシステムズは、超音波診断装置のハイエンドシリーズ「Aplio a‐series(アプリオ エーシリーズ)」2機種「Aplio a550」と「Aplio a450」を発売した。
<特長>
▽低速で微細な血流を描出できる同社独自の血流イメージング技術「SMI」を搭載(オプション)。組織の硬さを表示する「Strain Elastography(ストレイン エラストグラフィ)」や、「Shear Wave Elastography(シェア ウェイブ エラストグラフィ)」、CTやMRI、および過去に検査した超音波画像と検査中の超音波画像を連動して表示する「Smart Fusion(スマート フュージョン)」、胎児をよりリアルに描出する「Luminance(ルミナンス)」や、臓器の内部と表面構造を同時に表示して観察可能とする「Shadow Glass(シャドウ グラス)」などのアプリケーションを搭載可能(オプション)なことにより、目的の検査に合わせて必要な臨床アプリケーションを選択することができる
▽既存装置「Aplio 500」や「Aplio i‐series」の主要なプローブの互換性があるため、すでにこれらの装置を使用している施設では、比較的少ない投資で、腹部・心臓・血管・乳腺・甲状腺などの体表アプローチや、産婦人科や泌尿器科用の体腔内走査、開腹手術用、穿刺専用、産科用4Dプローブなど、20種類以上のプローブで幅広い臨床領域をカバーすることができる
▽質量では最大約12.7%(Aplio a550の場合)の軽量化し、奥行きを約10cm短くして占有面積を最大約20%(Aplio a450の場合)の小型化を実現。専用のバッテリーオプションを搭載することで、電源を入れたまま病院内を移動し、病棟などですぐに検査を開始することができる
※問い合わせ先=キヤノンメディカルシステムズ 広報室 TEL 0287・26・5100

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