バルコ／医用画像参照用ディスプレイ

　バルコは、医用画像参照用ディスプレイ「Ｅｏｎｉｓ ２２″ （ＭＤＲＣ‐２２２２）シリーズを発売した。
　同モデルは、フルハイビジョン（１，９２０×１，０８０）解像度を有した２１．５型ワイドカラーパネルを採用した 「Ｅｏｎｉｓ ２２″ （ＭＤＲＣ‐２１２２）」の後継機。基本スペックを高めつつ、従来モデル同様に医療施設において、より幅広く利用することができるように用途に合わせて３タイプのバリエーション（スタンダードモデル・保護パネル搭載モデル・タッチパネルモデル）を用意した。
＜特長＞
▽前モデル同様に、目線の変化による輝度や色合いの変化を抑える視野角特性に優れたＩＰＳ方式の液晶パネルを採用。また、光源に採用しているＬＥＤバックライトの効率を高め、最大輝度が３００ｃｄ／㎡に向上
▽最新規格として採用が進むＤｉｓｐｌａｙＰｏｒｔ端子を新たに搭載し、互換性が向上。また、ＤＶＩ－Ｉ端子もあわせて搭載しているため、ＤＶＩ－Ｉ～Ｄ－Ｓｕｂ１５ピンケーブルを別途準備すればアナログ入力にも対応
▽電源設計を効率化することにより、標準消費電力が２０Ｗと従来モデル比で５０％低減。また、放熱処理の効率化によって電源ユニットをディスプレイ本体に内蔵することで、設置・入替作業の負担を軽減
▽縦回転が可能なスタンドと、１００×１００ｍｍに対応したＶＥＳＡマウントを採用し、使い勝手が向上
▽モニター品質管理ソフトウェア「Ｍｅｄｉｃａｌ ＱＡＷｅｂ」に対応し、ＪＥＳＲＡ Ｘ－００９３に基づいた品質管理をサポート
※問い合わせ先＝バルコ　ヘルスケア メディカルイメージング事業部　ＴＥＬ ０３・５７６７・８７２０