EIZO/電子カルテ画像表示モニター
EIZOは、マルチタッチに対応し、ペンによる手書き入力の操作性が向上した23型ワイドの電子カルテ画像表示モニター「RadiForce MS236WT」を発売した。
<特長>
▽「投影型静電容量(PCAP)方式」のタッチパネルを採用。耐久性に優れ、ドラッグ(画面に指1本で触れ、移動させる操作)や、フリック(画面に指1本で触れ、素早く払う操作)などのタッチ操作がスムーズに行うことができる。指でのタッチ操作や付属タッチペン入力に加え、スタイラスペンを使った入力にも対応し、電子カルテ上に文字やシェーマ(図式)の細やかな入力をすることも可能で、市販のアクティブ方式のスタイラスペンとの互換性検証も実施済み
▽指やペンでの10点までの同時タッチに対応し、複数人で同時に操作することができる。また、手をついて操作した際に指やペン以外の接触面でのタッチ動作を無効にする「パームリジェクション機能」を搭載。マルチタッチの誤動作を防ぎ、文字を書くことに集中することができる
▽階調特性をDICOM Part 14に対応するよう工場で調整し、簡易DICOMモードとしてモニター内部に保存。放射線画像などDICOM形式で保存されている医用画像データを適切な階調で表示
▽医療の現場で安心して使用することができるよう、CE(Medical Device Directive)や、EN60601‐1などの各種医療規格や安全規格を取得し、高い安全性と信頼性を実現
※問い合わせ先=EIZO 営業1部 メディカル課 TEL 03・5764・3404