フィリップス エレクトロニクス ジャパン/経皮的冠動脈形成術支援システムソリューション

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、X線血管造影撮影装置「Azurion(アズリオン)」、「Allura(アルーラ)」ファミリーに対応する経皮的冠動脈形成術(PCI)を支援するシステムソリューション 「iFR Roadmap(アイエフアール ロードマップ)」を発売した。
 iFR Roadmapは、同社が2016年6月より販売しているPCI Suite(ピーシーアイ スイート)の2つの機能である①動画による冠動脈ロードマップ機能(ダイナミックコロナリーロードマップ)、②高速強調画像処理をした冠動脈ステントのライブ拡大表示(ライブステントブースト)のうち、動画による冠動脈ロードマップの機能を強化したもの。
 iFR(instantaneous Flow Reserve)の値とプルバックカーブをリアルタイムで自動表示し 、心臓冠動脈疾患の低侵襲性治療を積極的に支援する。
<特長>
1.リアルタイムの位置同期(コレジストレーション)
▽位置同期を一画面で行うことにより医療従事者のワークフローを改善
2.血管画像とiFR値の比較レビュー
▽同一画面で比較レビューができるため、計測後の治療戦略が立てやすくなる
3.解析データの保存・転送
▽解析データは血管画像と同時に保存可能でPACSへ転送可能なため、解析時のデータ呼び出しが容易
※問い合わせ先=フィリップス エレクトロニクス ジャパン TEL 0120・556・494

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