シーメンスヘルスケア/心構造疾患治療支援ソリューション
シーメンスヘルスケアは、超音波画像診断装置とX線血管撮影装置の情報を統合する心構造疾患治療支援ソリューション「syngo TrueFusion(シンゴ・トゥルーフュージョン)」を発売した。
<特長>
▽同社循環器用超音波画像診断装置「ACUSON SC2000 PRIME」が搭載する「True Volume TEE」から得られる情報を血管撮影装置「Artis」シリーズへ送信することにより、治療に関連する解剖学的および機能的ランドマークを血管撮影装置の透視画像上へ容易に表示することが可能
▽これまでそれぞれの装置が単独で取得していた画像情報を統合し、それぞれの画像を同期させることができるため、複雑な手技でも術者が治療の状況をこれまで以上に容易に把握することが可能となり、より正確かつ効率的に治療を進めることができる
▽術者をサポートするチーム全体が症状や手技に関する認識を共有することも容易になるため、より確実な治療や治療ワークフローの向上、および治療時間の短縮といった効果が期待される。また、ワークフローの向上により使用される造影剤の低減や、治療時間の短縮による被ばく低減を行うことも可能
※問い合わせ先=シーメンスヘルスケア MSC本部 コミュニケーション部 TEL 03・3493・7616