GEヘルスケア・ジャパン/MRI装置
GEヘルスケア・ジャパンは、3.0T(テスラ)MRI装置 「SIGNA Architect(シグナ アーキテクト)」を発売した。
<特長>
▽第二世代のデジタルRF技術:「TDI(Total Digital Imaging)RFテクノロジー」により、最大59%のSNR(Signal Noise Ratio)が向上(同社アナログMRとの比較)
▽ノイズを最小化する新たなコイルデザインを採用し、48コイルエレメントを搭載した「48チャンネルヘッドコイル」により、頭部領域では最大51%のSNRが向上(同社多チャンネルヘッドコイルとの比較)
▽「MAGiC」、「CardioMaps」、「MR Touch」など全身各領域における定量マッピング機能により、マルチパラメトリック診断をサポート
▽ 圧縮センシング技術を含むアプリケーション群「ハイパーワークス」により、画像を劣化せずにスキャンにかかる時間を大幅に短縮
▽高速リコンストラクションエンジン(62,000枚/秒)とエクスプレス患者テーブルにより、スキャン後から患者退室までがよりスムーズ
▽今まで検査後にワークステーションで行っていた画像解析処理を、本体コンソール上の「レディビュー」で実施することが可能なことから、スキャン中の待ち時間を有効活用し、検査後の処理作業を削減
▽マグネット均一性(0.27ppm:40cmDSV)により、50cm×50cm×50cmの広範囲撮像視野を実現
▽最適化されたRF送信を行い、撮像領域毎の信号補正を行う「reFINE(リファイン)」により、体幹部領域や心臓領域の画像クオリティが大きく向上
▽患者の体動や呼吸、金属インプラントなどによる様々なアーチファクトを低減するアプリケーションを搭載
※問い合わせ先=GEヘルスケア・ジャパン コミュニケーション本部 TEL 0120・202・021