GEヘルスケア・ジャパン/MRI

GEヘルスケア・ジャパン/MRI

 GEヘルスケア・ジャパンは、日本開発の3.0T(テスラ)MRI(磁気共鳴断層撮影装置)「SIGNA Pioneer(シグナ パイオニア)」を発売した。
<特長>
▽1回の撮像を行うことで、T1強調画像やT2強調画像を含む、6つの異なるコントラスト画像を取得できる「MAGiC(MAGnetic resonance image Compilation)」を搭載。これにより、検査時間短縮による検査効率の向上、検査枠の増加などが期待される
▽頭部に加え脊椎、整形領域においても静かな環境で検査を実現する「SILENT SCAN」を搭載
▽頭部の3次元動き補正技術「3D PROMO」、全身領域に対応可能な高度な動き補正技術「PROPELLER3.0」を搭載
▽撮像タイミングのずれ等のリスクを最小限にする、息止め下での腹部ダイナミック検査のより高速、高分解能化を実現した「DISCO」を搭載
▽自由呼吸での撮影を可能とする横隔膜同期「Body Navigator」により、高齢者など息止めの検査が難しい患者にも対応しやすく、患者負担も軽減
▽MRコンディショナルなインプラントによるアーチファクト(ノイズ)を低減する「MAVRIC SL」を搭載
▽デジタル信号の光ファイバーによる伝送方式を用いたOptix(オプティックス)を進化させて、MR本体側レシーバーチャンネル(AD変換機)を97ch備え、1ch毎にデジタル変換を実現することにより、さらなる高画質の描出が可能
▽内臓BodyコイルとSurfaceコイルの2つのコイルの同時受信が可能になり、SNRの高さに加え、体幹部の深さ方向への信号強度の均一性が向上
▽マグネット開口部のエントランス部分(ボア)を広く開放的にすることで、検査時の閉塞感を軽減
▽“低くて広い患者テーブル”(最低テーブル高:52cm、テーブル内クレードル幅:56cm)により、高齢者や小児患者などに、より快適な検査環境を提供
▽設置面積は30㎡以下で、本体システム設置に必要な電源容量は77kVA。稼働していない時は、システムに不必要な通電を避けることにより、電力消費を抑えることが可能
※問い合わせ先=GEヘルスケア・ジャパン コミュニケーション本部 TEL 0120・202・021

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