富士フイルムメディカル/移動型デジタルX線撮影装置

富士フイルムメディカル/移動型デジタルX線撮影装置

 富士フイルムメディカルは、移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO Go(カルネオ ゴー)」に、昨年11月に発売を開始した、低線量・高画質撮影、軽量かつ高い堅牢性、防水・抗菌仕様、の特長を持つ最新型のカセッテサイズFPD「FUJIFILM DR CALNEO Smart(カルネオ スマート)」シリーズを新たに搭載し、発売した。
<特長>
▽独自開発のノイズ低減回路と画像読取技術のISS方式のFPDを搭載し、低線量で高画質なX線撮影を実現
▽撮影画像からX線の散乱線成分を低減する新画像処理ソフトウェア「Virtual Grid(バーチャルグリッド)」を搭載し、グリッドを使用しない撮影でも、高コントラストのX線画像を得ることができる
▽フラットパネルセンサの裏面カバーの内側全面をリブ補強し、金属の中で軽量かつ高い強度性能で知られるマグネシウム合金を採用した新フレームは、14×17インチサイズで2.6kgと、バッテリー交換タイプDR方式カセッテサイズFPDとして世界最軽量クラスを実現しながらも、全面耐荷重310kgと高い堅牢性を実現
▽基礎フレームの側面は、病棟撮影時などで患者とベッドの間にカセッテを挿入しやすい、丸みを帯びたラウンド形状
▽高い抗菌性能と持続性を合わせ持つ同社独自の抗菌コート技術「Hydro Ag(ハイドロエージー)」を採用し、カセッテ全面に銀系抗菌剤を含有した超親水性膜でコーティングした抗菌仕様で、表面に付着した汚れを落としやすく、救急や手術室の場面でも清潔で衛生的に使用できる
▽IPX6準拠の防水性能を持っている
▽画像処理ユニットには、衝撃に強く消費電力の小さいSSD(Solid State Drive)を新採用し、画像消失リスクに対応
▽コリメータの光源部には、消費電力も抑える長寿命のLEDを採用
※問い合わせ先=富士フイルムメディカル 営業本部マーケティング部 TEL 03・6419・8033

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