フィリップス エレクトロニクス ジャパン/超音波診断装置

フィリップス エレクトロニクス ジャパン/超音波診断装置

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、タブレット型超音波診断装置「VISIQ」の販売をフクダ電子を通じて開始した。
<特長>
▽超音波診断装置の小型化技術の向上により、トランスジューサ内に標準的な超音波診断装置に使用される部品を内蔵する技術の開発に成功。このトランスジューサをタブレット端末にUSB接続することによって、コンパクト性の高いタブレット型超音波診断装置として場所を選ばずに診療をサポートすることができる。内蔵バッテリーは、フル充電で最大2時間半連続してスキャンすることが可能。また、Wi-Fi機能により、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格に準拠した画像データを、PACS(医療用画像管理システム)に転送することもできる
▽同社のソフトウェアと最新のタブレット技術を組み合わせて、素早く簡単に使用できるタッチパネルのユーザーインターフェースを開発。同製品のタッチパネル操作は、スマートフォンやタブレット端末を使用したことのある誰もがなじみのある使用感で、画像の取り込みや測定、画像データの共有を簡単に行うことができる。ピンチイン・ピンチアウトで画像の拡大・縮小ができ、アイコンもイラストで表現されるなど直感的な操作が可能
▽高度な超音波ビーム形成、信号処理技術、画像最適化機能により、コンパクト性の高いタブレット型超音波診断装置でありながら、高画質な画像を描出することが可能。また、2D、カラー、Mモード、パルスドプラなど検査に必要なモードをそろえ、腹部、産婦人科用のアプリケーションも搭載。11.6インチのタブレットを採用することにより、機動性に加え診断に十分な画像の提供が可能
※問い合わせ先=フクダ電子 TEL 03・5802・6600

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