トピックス

日本メジフィジックス/胃がんイメージング剤に関する基本合意書を締結

 日本メジフィジックスは8月16日、テリックス・ファーマシューティカルズ・リミテッド(本社・豪州メルボルン、以下テリックス)と胃がんイメージング剤に関するパートナーシップの基本合意書を締結した。  同合意書は、胃がんのPET診断剤としてテリックスが開発している「TLX250」に関するもの。日本メジフィジックス…

日立製作所/小型陽子線治療システムを徳洲会から受注

  日立製作所は、このたび、徳洲会グループから、湘南鎌倉総合病院の隣接地に建設が計画されている「湘南鎌倉先端医療センター」に設置する小型陽子線治療システムを受注した。日立製作所としては初めての小型陽子線治療システムの受注となる。 世界的に陽子線治療システムの小型化への需要が拡大する中、日立製作所…

PSP/被ばく線量管理システム「iSED」を発表

 PSP は、医療被ばくの線量情報を電子的に記録し管理できるシステム「iSED」(アイセド:Information System forExposuring Dose)を、近日、販売開始することを発表した。開発の背景として近年、医療被ばくへの関心が高まっており、平成30年度の診療報酬改定でも医療被ばく線量管理を施設基準とする項目が追加された。そ…

フィリップス・ジャパン/電子操作式IVUS に新ラインナップが登場

 フィリップス・ジャパンでは、2018 年9 月より電子操作式(フェーズドアレイ式)IVUS の新製品「ビジョンズPV.014P RX」(承認番号:23000BZX00155000)の販売を開始する。「ビジョンズPV.014P RX」は、IVUS(Intravascular Ultrasound:血管内超音波検査法)に用いられる末梢血管用の診断カテーテルで、心臓の冠動脈や…

NEC/倉敷中央病院とAIを活用した予防医療に向けて共創を開始

 倉敷中央病院とNECは、倉敷中央病院が2019年6月にオープンする「倉敷中央病院付属 予防医療プラザ」(以下 「予防医療プラザ」)において、「自分のいのちの未来を見よう」をコンセプトに、AIを活用した予防医療に向けて共創活動を開始する。  倉敷中央病院では、総合保健管理センターを1987年に設立し、年間約3万8…

富士フイルム/3次元画像解析システム「SYNAPSE VINCENT(シナプス ヴィンセント)」がレッドドット賞:コミュニケーションデザイン2018を受賞

 富士フイルムは、ドイツ・エッセンを拠点とする「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」主催の「レッドドット・デザイン賞」において、3次元画像解析システム「SYNAPSE VINCENT(シナプス ヴィンセント)」が、「レッドドット賞:コミュニケーションデザイン2018(Red Dot Award: Communication Design …

メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン/11月に独で国際医療機器展「MEDICA COMPAMED2018」を開催

 国際医療機器展+会議/国際医療機器技術・部品展「MEDICA COMPAMED2018」は11月12日から15日まで、ドイツ・デュッセルドルフの見本市会場で開催される。同展は毎年11月に行われる医療機器関連の国際イベントであり、最終医療製品の商談の場でもある「MEDICA」と、医療製品関連の加工技術や部品材料が多数展示される「CO…

富士フイルム/米インディアナ大学医学部と共同研究契約を締結

 富士フイルムは、米国の高度先端医療機関であるインディアナ大学医学部 (Indiana University School of Medicine、以下:IUSM、米インディアナ州)と、AI技術を活用した医療画像診断支援システムの開発に関して共同研究契約を締結し、8月28日より米国で研究を開始した。  近年、CTの多列化など画像診断装置の高性…

清水建設/最短物流動線を簡単に見える化するシステムを開発

 清水建設は、病院内の多様で複雑な物流動線を見える化する病院物流動線計画支援システム「サプライくん」を開発し、8月8日、本社(東京・中央区)で記者説明会を行った。  院内の搬送物品は薬剤や医材、リネン、食事など多岐にわたり、多職種のスタッフが異なる時間帯にさまざまな手段で搬送しているが、その複雑さ…

島津製作所/血液から脳内アミロイド蓄積を推定する受託分析を開始

 島津製作所と島津テクノリサーチは8月7日、アルツハイマー型認知症に関する研究開発分野を対象とする、血漿から脳内のアミロイド蓄積度合いを推定する受託分析を開始した。  同受託分析は、2018年2月1日(日本時間)にNature Online版で発表した手法を応用し、受託解析サービスとして提供するもの。同手法では、0.6mL…

日本メドトロニック/大動脈弁狭窄症患者治療を対象としたTAVI用デバイスを発売

 日本メドトロニックは8月1日、大動脈狭窄症患者の治療を対象としたTAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)用デバイス「コアバルブ Evolut PRO」を発売した。  同デバイスは、大動脈狭窄症患者の血行動態改善および弁周囲逆流の軽減を主目的として開発された。デリバリーカテーテルシステムを介して体内に留置され、適応可…

ドルニエメドテックジャパン/体外衝撃波結石破砕装置の新製品を発売

 ドルニエメドテックジャパンは8月1日、ドルニエメドテックシステムが製造する体外衝撃波結石破砕装置「ドルニエDelta Ⅲ」の国内販売を開始した。  同製品は、従来型の4倍以上ハイパワーなジェネレータを搭載し画質を改善するとともに、2つのイメージングモード(超音波とX線)により鮮明なX線画像を実現し、結石の視認…

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