トピックス

日立製作所/小型超音波発信機を用いた血管内カテーテル先端位置検出技術を開発

 日立製作所は2月5日、小型の超音波発信機を用いて血管内のカテーテル先端を検出する基礎技術の開発を発表した。  同技術開発は、カテーテル治療の時間短縮および低被ばく化を目的としたもの。具体的には、治療用の細径ガイドワイヤー先端に取り付け可能な小型超音波発信機および、ガイドワイヤー先端部がエコーの撮影…

シーメンスヘルスケア/徳洲会グループとパートナーシップを締結

 徳洲会グループの本部機能を有する一般社団法人徳洲会(以下、徳洲会)とシーメンスヘルスケアはこのほど、AIソリューションを用いた画像診断の共同研究、検体検査工程の完全自動化、人材最適化に向けた超音波研修プログラムに関するパートナーシップ契約を締結した。 本パートナーシップの締結は、世界の先端的な医…

富士フイルム/日本電子と販売提携に関する基本合意書を締結

 富士フイルムは、血液や尿を検体として、糖やコレステロールなど各種成分の測定を行う生化学検査分野において、国内大手の生化学自動分析装置メーカーである日本電子の分析装置を海外で販売する基本合意書を締結した。富士フイルムは、グループ会社の富士フイルム和光純薬(以下富士フイルム和光)が手掛ける生化学検査…

富士フイルム/子会社による再生医療製品の一部変更承認所得を発表

 富士フイルムは1月31日、子会社であるジャパン・ティッシュ・エンジニアリングが再生医療等製品「自家培養軟骨ジャック」について、厚生労働省より一部変更承認を取得したと発表した。  同製品は、膝関節における外傷性軟骨欠損症や離断性骨軟骨炎(変形性膝関節症を除く)を適応対象として、製造販売承認を取得し、20…

島津製作所/国立長寿医療研究センターと共同発表

 国立長寿医療研究センターと島津製作所は、豪州のアルツハイマー病コホート研究の組織であるAIBL(Australian Imaging, Biomarker & Lifestyle Flagship Study of Ageing)、京都大学、東京大学、東京都健康長寿医療センター、近畿大学と共同で確立したアルツハイマー病変検出法を用い、約2,000の血液検体の分析を開始し…

オリンパス/十二指腸スコープ「TJF-Q290V」を発売

 オリンパスは、高い処置性と繊細な操作性を兼ね備えた十二指腸スコープ「TJF-Q290V」を2019年1月31日から国内で発売する。 十二指腸スコープは、口から挿入し、十二指腸乳頭部から処置具を挿入して胆管や膵管の診断・治療を行うために使用する。今回発売する「TJF-Q290V」は、十二指腸スコープに必要とされる「高い処置…

インターシステムズ/2019年ガートナー・ピアインサイト・カスタマーズチョイスを受賞

 インターシステムズは、2019年1月のオペレーショナル・データベース管理システム(ODBMS)のガートナー・ピアインサイト・カスタマーズチョイスに選定されたことを発表した。 ガートナー・ピアインサイト・カスタマーズチョイスは、300を超える市場でガートナー・ピアインサイトに投稿される10万件以上のレビューを分…

ファインデックス/視線分析型視野計GAPの薬事申請が受理

 ファインデックスは、「視線分析型視野計ゲイズアナライジングペリメーターGAP(以下、GAP)」を開発し、2019年1月16日に医薬品医療機器総合機構(通称PMDA)への届け出が受理された。 GAPはヘッドマウント型の自動視野計で、現在主流となっている自動視野計に比べて軽量化、小型化を実現した。検査に暗室や大きな設置…

JAHIS講演会&賀詞交換会/18年の活動成果を報告し、今年度の取り組みを紹介

保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)は1月16日、イイノホール&カンファレンスセンター(東京・千代田区)で、講演会と賀詞交換会を開催した。 講演会では、JAHISの高橋弘明運営会議議長が「2019年の年頭にあたって」と題した講演を行った。高橋氏は講演で、2018年の活動を振り返り、同年のトピックスとして次世代医…

JIRA会長年頭所感発表会/AIへの注力及び“ビジョン2025”策定を訴える

 日本画像医療システム工業会(JIRA)は、1月9日、KKRホテル東京(千代田区)にて、JIRA会長年頭所感発表会を開催した。 新延晶雄会長は、画像医療システム産業が、今後取り組むべきテーマをつぎのように述べた。 「10年ほど前からは医療ICT推進を重点化してきたが、今、大きな期待が寄せるのはAIだ。工業会として諸…

キヤノン 画論 26th The Best Image/更にレベル向上?年末恒例の医用画像コンテスト

 キヤノンメディカルシステムズは2018年12月16日、東京国際フォーラム(千代田区)で「画論 26th The Best Image」を開催した。同イベントは、同社製CT、MRI、超音波の3画像診断装置による画像の品質に加え、被験者へのメリット、撮影・処理技術の工夫等、臨床的価値 を総合的に判断するコンテストであり、今回26回目を…

超高精細CT研究会/臨床における有用性や新技術の効果について報告

 第2回超高精細CT研究会(主催:超高精細CT研究会、共催:キヤノンメディカルシステムズ)が、12月22日、国立がん研究センター・新研究棟1F大会議室(東京・中央区)にて行われた。 同会は、キヤノンメディカルシステムズの超高精細CT「Aquilion Precision」の技術・撮影・診断研究を通じて、CT撮影に関わる技術者の情…

Siemens Healthineers/RSNAに出展したSiemens Healthineersの最新ソリューションを日本各地で紹介

 シーメンスヘルスケアは2018年12月15日と22日両日、「RSNA 2018 Flash Seminar」を開催した。 同セミナーは、2018年11月25~30日に開かれた第104回北米放射線学会(RSNA 2018)で発表されたSiemens Healthineersの新製品や最新テクノロジーについて紹介するもの。同セミナーは12月15日に福岡、12月22日に東京で開催され…

PHCホールディングス/対面型薬剤情報システム「DrugstarLead」を搭載した保険薬局用コンピューター「PharnesV」を発売

 PHCホールディングスの100%子会社である、PHCは、今回、対面型薬剤情報システム「DrugstarLead(ドラッグスター リード)」を搭載した保険薬局用コンピューター「PharnesV」を発売した。 「PharnesV」は、薬剤師の業務効率化と患者への医療サービス充実、および薬局経営を支援する保険薬局用コンピューターである。…

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