トピックス

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス/遺伝子検査事業に参入。新型コロナウイルス検出PCR検査用試薬の販売開始

 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(東京都品川区)は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を検出する体外診断薬「FTD SARS-CoV-2(エフティーディー・サーズ・コヴ・トゥ)」を2021年12月27日から受注開始する。これにより当社は、日本において病原体遺伝子検査領域へ事業参入することになる。 DNAの塩基配列…

ドクターネット/新型コロナウイルス肺炎を含む感染性肺炎の画像診断を支援する胸部X線AIエンジンの薬事承認を日本で初めて取得

 JMDC(本社:東京都港区)の子会社であるドクターネット(本社:東京都港区)は、AI技術を活用し、新型コロナウイルス肺炎を含む感染性肺炎の画像診断を支援する、「胸部X線肺炎検出エンジン DoctorNet JLK-CRP」の薬事承認(薬機法における製造販売承認)を2021年12月9日に取得した。普及台数が多い単純X線画像を対…

フィリップス・ジャパン/遠隔医療やデータ連携など、ヘルスケア変革に向けた事業戦略を発表

 フィリップス・ジャパンは12月8日、東京會舘(東京・千代田区)で事業戦略発表会を開催。同社代表取締役社長の堤 浩幸氏が2022年の事業戦略について講演した。 堤氏はまず、「フィリップスは有意義なイノベーションを通して、より健康で持続可能な循環型社会を実現する」と述べ、2021年までの同社における事業戦略のテ…

ミーカンパニー/ 医師の学術活動を分析するクラウドサービス「ドクターナ」にSCUELデータベースが採用される

 ミーカンパニー(本社:東京都港区)は、保険医療機関の様々な情報を収集、データベース化しているが、今回、医薬情報ネットが運営するクラウドサービス「Doctorna(ドクターナ)」に医師データおよび医療機関・診療所データを提供した。 ■Doctornaの特徴 疾患名や症状、薬剤名など利用者が設定したキーワードから…

富士通/電子カルテシステムから医薬品に関する情報を直接閲覧可能とするクラウドサービスを提供開始

 富士通は、医療従事者が、電子カルテシステムを通じて、医薬品に関する適正使用情報などの様々な情報を直接閲覧可能とするクラウドサービス(以下、薬剤情報提供サービス)を、12月2日より日本国内で提供開始した。 本サービスは、医薬品に関する添付文書などの基本文書や、主要な臨床成績などをまとめた専門性の高い…

キヤノンメディカルシステムズ/MR エラストグラフィーに関する Resoundant 社とのライセンス契約を締結

 キヤノンメディカルシステムズ(本社︓栃木県大田原市 )とResoundant 社(本社︓米国ミネソタ州)は、キヤノンメディカルシステムズのMRI プラットフォームに Resoundant 社が開発した先端的 MR エラストグラフィー(磁気共鳴エラストグラフィー、以下 MRE)をライセンス契約することで合意した。両社は、キヤノンメデ…

オリンパス/コニカミノルタ/国内クリニック向け画像管理ソリューションとクラウドサービスで協業

 オリンパス(本社:東京都新宿区)とコニカミノルタ(本社:東京都千代田区)は、国内クリニック向けの画像管理ソリューションにおいて協業する。 オリンパスが提供する内視鏡用クラウドサービス「Vivoly+(ヴィヴォリープラス)*1」への画像送信端末装置として、コニカミノルタ製の「BLUE Gate(ブルーゲート)」を、20…

GE ヘルスケア・ジャパン/リコージャパンと医療機器メンテナンス分野で業務提携を開始

 GE ヘルスケア・ジャパンおよびリコージャパンは、医療現場の課題解決に貢献することを目的とし、2021 年 11 月から超音波診断装置および麻酔機器メンテナンスの分野における業務提携を開始した。 背景 日本の医療においては、コロナ禍を経て高度な技術革新を伴う構造変化が加速しており、デジタルや AIを駆使した革…

富士フイルム/特殊光を用いて組織の酸素飽和度を画像化する酸素飽和度イメージング技術 新開発

 富士フイルム(本社:東京都港区)は、外科手術用内視鏡システム等に応用して組織の酸素飽和度※1を画像化できる、酸素飽和度イメージング技術を開発した。組織の酸素飽和度の画像化によって、外科医による血流状態や虚血状態の判断を支援することが期待できる。なお、12月2日から4日まで神戸で開催される「第34回日本内…

がん研有明病院/GoogleとAIを活用した乳がん検診に関する共同研究契約を締結

 がん研究会有明病院とGoogleはAI(機械学習モデル)を活用した乳がん検診の研究に向けて共同研究契約を締結した。 Googleは、これまでに米国と英国の専門家と共同で、検診用マンモグラフィから乳がんを特定するための機械学習モデルを開発し、2020 年に学術誌「Nature」に発表(英文)された。 がん研有明病院はGoogle…

オリンパス/消化管における早期がんやポリープなどの内視鏡的治療に対応、高周波焼灼電源装置「ESG-150」を発売

 オリンパスは、医師の求める切開・凝固性能を、手技に応じて簡単に選択し、出力できる高周波焼灼電源装置「ESG-150」を2021年11月24日から国内で発売する。 今ではポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)や、EMR(内視鏡的粘膜切除術)、ESD(内視鏡的粘膜下層はく離術)、EST(内視鏡的乳頭筋切開術)などの手技により、消…

富士フイルム/名古屋大学と AI技術を用いた肺炎入院患者に対する経過予測技術の共同開発に成功

 富士フイルム(本社:東京都港区)と名古屋大学医学部附属病院(所在地:愛知県名古屋市)は、院内のさまざまな部門システムで管理している診療データを基に、AI技術※1を用いて、肺炎入院患者の経過を高精度に予測する技術を共同で開発することに成功した。 肺炎は呼吸器専門医や感染症専門医のみならず、多くの臨床…

NEC/医療DXに向け新たなクラウドサービスを提供開始

 NECは、医療デジタルトランスフォーメーション(DX)に向けて、クラウドサービスの事業を強化し、2021年11月から新サービスを順次提供開始する。 具体的には、政府のガイドラインに準拠したクラウド環境により、医療機関を支援するサービスと電子カルテシステムを安全・安心に接続可能な「MegaOak Cloud Gateway」を提供…

エルピクセル/キヤノンメディカルシステムズ社の読影支援ソリューション Abierto Reading Support Solution と提携を開始

 エルピクセル(本社:東京都千代田区)は、キヤノンメディカルシステムズ(本社:栃木県大田原市、 以下「キヤノンメディカル」)が提供する読影支援ソリューション Abierto Reading Support Solution(以下、 Abierto RSS)のアプリケーションプラットフォーム「Automation Platform」にて、 医用画像解析ソフトウェアE…

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