トピックス

JIRA年頭所感発表会/新型コロナの影響続く下で、DⅩ拡大等を目指す

 一般社団法人 日本画像医療システム工業会(JIRA)は、1月6日、恒例のJIRA山本章夫会長(富士フイルムヘルスケア代表取締役社長)による年頭所感発表会をKKRホテル東京(千代田区)で開催した。  山本会長は、まず2021年を振り返って次のように述べた。「昨年は、一昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響が大き…

インターシステムズ/医療AIプラットフォーム技術研究組合に加入

 インターシステムズは、この度、「医療AIプラットフォーム技術研究組合(略称HAIP)」の組合員として加入したことを発表した。 HAIPは、厚生労働大臣および経済産業大臣の認可を得て、2021年4月に設立された技術研究組合である。医療AIサービス※の普及・発展に資する業界共通の基盤技術の研究開発を行い、その研究開発の…

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス/遺伝子検査事業に参入。新型コロナウイルス検出PCR検査用試薬の販売開始

 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(東京都品川区)は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を検出する体外診断薬「FTD SARS-CoV-2(エフティーディー・サーズ・コヴ・トゥ)」を2021年12月27日から受注開始する。これにより当社は、日本において病原体遺伝子検査領域へ事業参入することになる。 DNAの塩基配列…

ドクターネット/新型コロナウイルス肺炎を含む感染性肺炎の画像診断を支援する胸部X線AIエンジンの薬事承認を日本で初めて取得

 JMDC(本社:東京都港区)の子会社であるドクターネット(本社:東京都港区)は、AI技術を活用し、新型コロナウイルス肺炎を含む感染性肺炎の画像診断を支援する、「胸部X線肺炎検出エンジン DoctorNet JLK-CRP」の薬事承認(薬機法における製造販売承認)を2021年12月9日に取得した。普及台数が多い単純X線画像を対…

フィリップス・ジャパン/遠隔医療やデータ連携など、ヘルスケア変革に向けた事業戦略を発表

 フィリップス・ジャパンは12月8日、東京會舘(東京・千代田区)で事業戦略発表会を開催。同社代表取締役社長の堤 浩幸氏が2022年の事業戦略について講演した。 堤氏はまず、「フィリップスは有意義なイノベーションを通して、より健康で持続可能な循環型社会を実現する」と述べ、2021年までの同社における事業戦略のテ…

ミーカンパニー/ 医師の学術活動を分析するクラウドサービス「ドクターナ」にSCUELデータベースが採用される

 ミーカンパニー(本社:東京都港区)は、保険医療機関の様々な情報を収集、データベース化しているが、今回、医薬情報ネットが運営するクラウドサービス「Doctorna(ドクターナ)」に医師データおよび医療機関・診療所データを提供した。 ■Doctornaの特徴 疾患名や症状、薬剤名など利用者が設定したキーワードから…

富士通/電子カルテシステムから医薬品に関する情報を直接閲覧可能とするクラウドサービスを提供開始

 富士通は、医療従事者が、電子カルテシステムを通じて、医薬品に関する適正使用情報などの様々な情報を直接閲覧可能とするクラウドサービス(以下、薬剤情報提供サービス)を、12月2日より日本国内で提供開始した。 本サービスは、医薬品に関する添付文書などの基本文書や、主要な臨床成績などをまとめた専門性の高い…

キヤノンメディカルシステムズ/MR エラストグラフィーに関する Resoundant 社とのライセンス契約を締結

 キヤノンメディカルシステムズ(本社︓栃木県大田原市 )とResoundant 社(本社︓米国ミネソタ州)は、キヤノンメディカルシステムズのMRI プラットフォームに Resoundant 社が開発した先端的 MR エラストグラフィー(磁気共鳴エラストグラフィー、以下 MRE)をライセンス契約することで合意した。両社は、キヤノンメデ…

オリンパス/コニカミノルタ/国内クリニック向け画像管理ソリューションとクラウドサービスで協業

 オリンパス(本社:東京都新宿区)とコニカミノルタ(本社:東京都千代田区)は、国内クリニック向けの画像管理ソリューションにおいて協業する。 オリンパスが提供する内視鏡用クラウドサービス「Vivoly+(ヴィヴォリープラス)*1」への画像送信端末装置として、コニカミノルタ製の「BLUE Gate(ブルーゲート)」を、20…

GE ヘルスケア・ジャパン/リコージャパンと医療機器メンテナンス分野で業務提携を開始

 GE ヘルスケア・ジャパンおよびリコージャパンは、医療現場の課題解決に貢献することを目的とし、2021 年 11 月から超音波診断装置および麻酔機器メンテナンスの分野における業務提携を開始した。 背景 日本の医療においては、コロナ禍を経て高度な技術革新を伴う構造変化が加速しており、デジタルや AIを駆使した革…

富士フイルム/特殊光を用いて組織の酸素飽和度を画像化する酸素飽和度イメージング技術 新開発

 富士フイルム(本社:東京都港区)は、外科手術用内視鏡システム等に応用して組織の酸素飽和度※1を画像化できる、酸素飽和度イメージング技術を開発した。組織の酸素飽和度の画像化によって、外科医による血流状態や虚血状態の判断を支援することが期待できる。なお、12月2日から4日まで神戸で開催される「第34回日本内…

がん研有明病院/GoogleとAIを活用した乳がん検診に関する共同研究契約を締結

 がん研究会有明病院とGoogleはAI(機械学習モデル)を活用した乳がん検診の研究に向けて共同研究契約を締結した。 Googleは、これまでに米国と英国の専門家と共同で、検診用マンモグラフィから乳がんを特定するための機械学習モデルを開発し、2020 年に学術誌「Nature」に発表(英文)された。 がん研有明病院はGoogle…

オリンパス/消化管における早期がんやポリープなどの内視鏡的治療に対応、高周波焼灼電源装置「ESG-150」を発売

 オリンパスは、医師の求める切開・凝固性能を、手技に応じて簡単に選択し、出力できる高周波焼灼電源装置「ESG-150」を2021年11月24日から国内で発売する。 今ではポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)や、EMR(内視鏡的粘膜切除術)、ESD(内視鏡的粘膜下層はく離術)、EST(内視鏡的乳頭筋切開術)などの手技により、消…

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