トピックス

ファインデックス / 医療機関と薬局を情報で繋ぐトレーシングレポートサービス「AAdE-Report」を共同開発

 京都大学医学部附属病院、 ファインデックスとメディセオは、 医療機関と近隣の薬局とのトレーシングレポートを連携するクラウドサービス「AAdE-Report(Adherence and adverse drug event report)」を共同開発(メディセオは共同開発をサポート)し、 2023年3月13日より運用を開始した。 背景 トレーシングレポ…

富士フイルムメディカル/上部消化管用細径処置スコープ「EG-840TP」新発売

 富士フイルムメディカル(本社:東京都港区)は、4色のLED光源搭載の内視鏡システム「ELUXEO(エルクセオ)」用の上部消化管用細径処置スコープ「EG-840TP」を発売した。本スコープは、先端部径7.9mmの細径ながら鉗子口径3.2mm・副送水機能・ハイビジョン画質を実現することで、観察から処置までをサポートするもの。 …

シーメンスヘルスケア/フォトンカウンティングCTの有用性をオンラインで紹介

 シーメンスヘルスケアは、2月20日、シンポジウム「CT画像診断を再定義する世界初のフォトンカウンティングCT『NAEOTOM Alpha』国内外の臨床事例からその実力を紐解く-NAEOTOM Symposium」をオンライン上で開催し、放射線関連の医師らが講演した。演題は以下のとおり。 ▷「What’s the Photon-counting CT? 世界初のフォ…

がん対策推進企業アクション/毎春恒例のがん対策に取り組む企業・団体の表彰を行う

 厚生労働省委託事業「がん対策企業アクション」は、企業・団体でのがん検診の受診率向上等を目指す事業だが、2月28日、令和4年度の活動に関する統括セミナーを星陵会館(東京・千代田区)で開催(Web中継含)。当日は、推進パートナー企業・団体から、恒例の当年度がん対策に積極的に取り組んだ企業・団体の発表と表彰式…

JRC2023開催迫る

 JRC2023は、3学会と国際医用画像総合展で構成する毎春恒例のイベントである。  今年の学会は、第82回日本医学放射線学会総会(会長は粟井和夫氏・広島大)、第79回日本放射線技術学会総会学術大会(大会長は市田隆雄氏・大阪公立大学医学部附属病院)、第125回日本医学物理学会学術大会(大会長は阿部慎司・茨城県立医…

シーメンスヘルスケア/フォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha」が、臨床研究中核病院に国内5台目の導入

 シーメンスヘルスケア(東京都品川区)は、フォトンカウンティング検出器を搭載した次世代CT「NAEOTOM Alpha(ネオトム アルファ)」が臨床研究中核病院へ導入されたことを発表した。この導入は、国内5台目となる。  「NAEOTOM Alpha」を導入することにより、様々な疾患領域における幅広い年代の患者に精密な検査・診…

サイバーリーズン/医療機関向けオンラインセミナー開催

 相次ぐ医療機関へのランサムウェア攻撃は緊迫する国際情勢とともに加速し、医療機関としての機能が停止する事態が発生するなど、2023年も引き続き脅威であり続けている。一方で、医療行為の利便性を高めるためにDX化や情報の共有化が進められ、2023年4月1日からオンライン保険確認が始まることで2023年は「医療DX元年」…

インターシステムズジャパン/医療データの相互運用性とHL7 FHIRの有用性を訴える

 インターシステムズジャパンは2月9日、「第3回 InterSystems 医療×ITセミナーソリューション開発編Ⅱ」をオンライン上で開催した。開発編の第2回目となる同セミナーでは、相互運用性とHL7 FHIRの実装をテーマに講演が行われた。  同社カントリーマネージャーの林雅音氏は、冒頭の挨拶で、「医療DXの推進は待ったなしの…

地域医療福祉情報連携協議会/ビッグデータ・AIと情報連携の可能性、実効性を説く

 地域医療福祉情報連携協議会は、2月9日、オンラインで「第21回地域医療福祉情報連携フォーラム」を開催した。なお、同フォーラムは、田中博氏(東京医科歯科大名誉教授)の協議会会長退任記念になっている。  プログラムは、田中 博氏と田中公章大井田病院院長の講演で構成。  冒頭、4月に次期会長に就任する松村泰…

InterSystems IRIS/ベンタナリサーチ社の 「2023年 データプラットフォームの価値指標」レポートで トップランクに選出

 インターシステムズは、ベンタナリサーチ社が発表した「ベンタナリサーチ 2023年 データプラットフォームの価値指標(Ventana Research 2023 Value Index for Data Platforms)」で、InterSystems IRIS(R)データプラットフォームが最高評価である「模範的(Exemplary)」と評価され、全13社のベンダーの中で、総合3位にラン…

フィリップス・ジャパン/国内初の医療機器承認デジタル病理システムの次世代型ソリューションを販売開始

 フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区)は、2023 年1 月1 日から、病理ホールスライド画像診断補助装置「フィリップス インテリサイト パソロジーソリューション」を日本国内にて販売開始した。本製品は、これまでの経験と実績をもとに刷新された次世代型ソリューションであり、病理ホールスライド診断補助装置とし…

保健医療福祉情報システム工業会―JAHIS/恒例の新春講演会─データ循環型社会への進展訴える

 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS) は、1月18日、一昨年、昨年同様に賀詞交換会に代わるオンライン新春講演会を開催した。  冒頭、下山赤城総務会長より、現会員数は383社、医療、福祉、IT業界における9割以上の企業が参加しており、一昨年から医療事業をメインとしない企業が増えてきていることが報告された後…

島津製作所/川崎の特区にR&Dの新拠点Shimadzu TIPを開設

 島津製作所は、1月16日、分析計測部門の新拠点「Shimadzu Tokyo Innovation Plaza(Shimadzu TIP)」を、神奈川県川崎市の殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」に開設し、同日、開所記念式典を開催した。  冒頭、同社代表取締役社長の山本靖則氏が挨拶に立ち、まず同社の歴史、事業概要等を説明。その中で2022年3…

レイサーチ・ジャパン/日本でレイステーション採用の施設数が200を超える

 RaySearch Laboratories AB (publ)(本社:スウェーデン)は、自社の主力製品である治療計画ソフトウェア「レイステーション」の日本国内での採用が200施設を超えたことを発表した。  「レイステーション」は、がん放射線治療のための治療計画ソフトウェアとして、2009年の発売以来、全世界で900を超えるが…

JIRA年頭所感発表会/SaMD等、新技術の医療実装への積極的貢献を目指す

 一般社団法人 日本画像医療システム工業会(以下JIRA)は、1月6日、恒例のJIRA山本章雄会長(富士フイルムヘルスケア代表取締役社長)による年頭所感発表会をKKRホテル東京(千代田区)で開催した。  山本会長は、まず2022年をつぎのように振り返った。「新型コロナウイルスからの経済の一部回復も見られたが、その影…

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