トピックス

シーメンスヘルスケア/フォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha」が、臨床研究中核病院に国内5台目の導入

 シーメンスヘルスケア(東京都品川区)は、フォトンカウンティング検出器を搭載した次世代CT「NAEOTOM Alpha(ネオトム アルファ)」が臨床研究中核病院へ導入されたことを発表した。この導入は、国内5台目となる。  「NAEOTOM Alpha」を導入することにより、様々な疾患領域における幅広い年代の患者に精密な検査・診…

サイバーリーズン/医療機関向けオンラインセミナー開催

 相次ぐ医療機関へのランサムウェア攻撃は緊迫する国際情勢とともに加速し、医療機関としての機能が停止する事態が発生するなど、2023年も引き続き脅威であり続けている。一方で、医療行為の利便性を高めるためにDX化や情報の共有化が進められ、2023年4月1日からオンライン保険確認が始まることで2023年は「医療DX元年」…

インターシステムズジャパン/医療データの相互運用性とHL7 FHIRの有用性を訴える

 インターシステムズジャパンは2月9日、「第3回 InterSystems 医療×ITセミナーソリューション開発編Ⅱ」をオンライン上で開催した。開発編の第2回目となる同セミナーでは、相互運用性とHL7 FHIRの実装をテーマに講演が行われた。  同社カントリーマネージャーの林雅音氏は、冒頭の挨拶で、「医療DXの推進は待ったなしの…

地域医療福祉情報連携協議会/ビッグデータ・AIと情報連携の可能性、実効性を説く

 地域医療福祉情報連携協議会は、2月9日、オンラインで「第21回地域医療福祉情報連携フォーラム」を開催した。なお、同フォーラムは、田中博氏(東京医科歯科大名誉教授)の協議会会長退任記念になっている。  プログラムは、田中 博氏と田中公章大井田病院院長の講演で構成。  冒頭、4月に次期会長に就任する松村泰…

InterSystems IRIS/ベンタナリサーチ社の 「2023年 データプラットフォームの価値指標」レポートで トップランクに選出

 インターシステムズは、ベンタナリサーチ社が発表した「ベンタナリサーチ 2023年 データプラットフォームの価値指標(Ventana Research 2023 Value Index for Data Platforms)」で、InterSystems IRIS(R)データプラットフォームが最高評価である「模範的(Exemplary)」と評価され、全13社のベンダーの中で、総合3位にラン…

フィリップス・ジャパン/国内初の医療機器承認デジタル病理システムの次世代型ソリューションを販売開始

 フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区)は、2023 年1 月1 日から、病理ホールスライド画像診断補助装置「フィリップス インテリサイト パソロジーソリューション」を日本国内にて販売開始した。本製品は、これまでの経験と実績をもとに刷新された次世代型ソリューションであり、病理ホールスライド診断補助装置とし…

保健医療福祉情報システム工業会―JAHIS/恒例の新春講演会─データ循環型社会への進展訴える

 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS) は、1月18日、一昨年、昨年同様に賀詞交換会に代わるオンライン新春講演会を開催した。  冒頭、下山赤城総務会長より、現会員数は383社、医療、福祉、IT業界における9割以上の企業が参加しており、一昨年から医療事業をメインとしない企業が増えてきていることが報告された後…

島津製作所/川崎の特区にR&Dの新拠点Shimadzu TIPを開設

 島津製作所は、1月16日、分析計測部門の新拠点「Shimadzu Tokyo Innovation Plaza(Shimadzu TIP)」を、神奈川県川崎市の殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」に開設し、同日、開所記念式典を開催した。  冒頭、同社代表取締役社長の山本靖則氏が挨拶に立ち、まず同社の歴史、事業概要等を説明。その中で2022年3…

レイサーチ・ジャパン/日本でレイステーション採用の施設数が200を超える

 RaySearch Laboratories AB (publ)(本社:スウェーデン)は、自社の主力製品である治療計画ソフトウェア「レイステーション」の日本国内での採用が200施設を超えたことを発表した。  「レイステーション」は、がん放射線治療のための治療計画ソフトウェアとして、2009年の発売以来、全世界で900を超えるが…

JIRA年頭所感発表会/SaMD等、新技術の医療実装への積極的貢献を目指す

 一般社団法人 日本画像医療システム工業会(以下JIRA)は、1月6日、恒例のJIRA山本章雄会長(富士フイルムヘルスケア代表取締役社長)による年頭所感発表会をKKRホテル東京(千代田区)で開催した。  山本会長は、まず2022年をつぎのように振り返った。「新型コロナウイルスからの経済の一部回復も見られたが、その影…

PHC グループ/新会社「ウィーメックス株式会社」設立

PHCホールディングス(本社: 東京都港区、以下「PHCHD」)は、昨年、メディコム事業統合準備会社を設立したが、本日、同準備会社の新社名「ウィーメックス株式会社(以下「ウィーメックス」)」を発表した。「ウィーメックス」は、PHCHDが100%出資する事業子会社として、2023年4月1日より事業を開始する。 PHCグループ…

エルピクセル/胸部X線画像の読影診断を支援するEIRL Chest Screeningの新モデルを発売

 2023年1月10日、エルピクセル(本社:東京都千代田区)は、胸部X線画像の読影診断を支援するEIRL Chest Screeningについて、新たに3つの異常陰影領域(浸潤影、無気肺、間質性陰影)を検出する機能を追加した新モデルを発売した。  従来のEIRL Chest Screeningは、胸部X線画像から肺結節候補域を検出するEIRL Chest No…

画論 30th The Best Image/30回目を迎えた恒例画像コンテストはリアルでも開催

 キヤノンメディカルシステムズは2022年12月18日、「画論30th TheBest Image」を開催した。新型コロナウイルス感染症流行の緩和を受け、今回は東京国際フォーラム(東京都千代田区)を会場とし、オンライン中継を交えたハイブリッド開催での実施となった。  今回の応募総数はCT、MR、超音波の3部門合計で520件の応募が…

富士フイルムヘルスケア/超音波診断装置用の肝脂肪化の測定機能「iATT」 多施設臨床研究の中間集計で脂肪肝に対する高い診断精度を確認

 富士フイルムヘルスケア(本社:東京都港区)は、同社がサポートする多施設臨床研究※1の中間集計で、超音波の減衰特性を応用して肝脂肪化の程度を数値化する超音波診断装置用の機能「iATT」が、脂肪肝の診断において、高い診断精度が認められているMRI-PDFFの検出結果との互換性があることが認められたことを報告した。 …

ビードットメディカル/東京都初の陽子線がん治療施設誕生に向け、 江戸川病院と基本合意書を締結

 ビードットメディカル(本社:東京都江戸川区)は、同社が開発する超小型陽子線がん治療装置の初号機導入に向け、 江戸川病院(所在:東京都江戸川区)と基本合意書を締結した。これにより、東京都内で初の陽子線治療施設(※1)の誕生に向けて動き出す。  江戸川病院に陽子線治療が導入されると、東京都初となる陽…

TOPへ