トピックス セミナー・イベント報告

第3回 アジア・グローバルヘルス・サミット/各国要人や企業経営者らが ヘルスケアの未来について 最新の動向や共通の課題を 包括・多角的に討議重ねる

  第3回アジア・グローバルヘルス・サミット(以下、ASGH)は5月17日~18日、香港特別行政区政府及び香港発展貿易局の共催にて、香港コンベンション&エキシビジョンセンターのホール3FGで行われた。現地開催(18日はオンライン開催)の17日には、三井物産と塩野義製薬の代表取締役会長が登壇した。そのセッショ…

キヤノンメディカルシステムズ/アンギオのショールームと製品安全試験センターを公開

 キヤノンメディカルシステムズは5月16日、本社(栃木県大田原市)で、今年4月に本社敷地内に完成した製品安全試験センターと、5月にオープンしたアンギオグラフィ・ショールームをメディアに公開した。  製品安全試験センターは、これまで外部に委託していた同社製品の安全規格に関する試験を社内で実施できるようにし…

インターシステムズジャパン/先進のデータ活用・分析の動向を専門家がセミナー開催

インターシステムズジャパンは、4月20日、「第4回 InterSystems 医療×IT セミナー ソリューション開発編Ⅲ」をオンライン上で開催した。同セミナーは医療ソリューション・プロバイダーに向けに3回シリーズで行なっているもので、最終回となる今回のセミナーでは、データの活用・分析の動向や、データプラットフォームのアー…

JIRA /恒例の活動方針報告─時宜得た各種対応策示す

 日本画像医療システム工業会(以下JIRA)は、4月14日、2023国際医用画像総合展(ITEM in JRC2023)会場のパシフィコ横浜(西区)にて、毎年恒例の活動基本方針に関する記者会見を行った。  JIRAは、2023年度における活動基本方針に以下の3重要課題を挙げている。①技術の進展や医療現場のニーズを踏まえた将来の医療現…

バイエル薬品 /画像診断におけるAI活用の最新動向と新製品を紹介

 バイエル薬品は4月10日、プレスセミナー「医療用画像診断におけるAI活用の最新動向と未来」をオンライン上で開催した。  セミナーでは、基調講演として村上卓道氏(神戸大学 放射線診断学教授)が「画像診断におけるAIの役割」と題した講演を行った。  村上氏は、まず、画像診断機器の技術的進歩に触れ、CTによる多…

富士フイルム /グループシナジー創出とIT・AI技術の活用を加速する

 富士フイルムは、4月5日、同社のメディカル事業における新製品発表会を本社(東京・港区)において行った。新製品の発表、紹介に先んじて、富士フイルム執行役員メディカルシステム事業部長兼富士フイルムヘルスケア代表取締役会長の秋山雅孝氏が「メディカルシステム事業の取り組みについて」をテーマに、まずメディカ…

浜松医科大学附属病院 /木村通男教授が退官を記念しての最終講義を行う

 浜松医科大学附属病院は3月24日、同月末で医療情報部長を退官する木村通男教授の退官記念最終講義を開催した。なお、木村氏は、医療情報学領域で大きな足跡を残したことで著名。同講義は、オンライン参加も可能なハイブリッド形式での開催となった。講義のタイトルは「たねあかし」。  講義では、浜松医科大学における…

シーメンスヘルスケア/フォトンカウンティングCTの有用性をオンラインで紹介

 シーメンスヘルスケアは、2月20日、シンポジウム「CT画像診断を再定義する世界初のフォトンカウンティングCT『NAEOTOM Alpha』国内外の臨床事例からその実力を紐解く-NAEOTOM Symposium」をオンライン上で開催し、放射線関連の医師らが講演した。演題は以下のとおり。 ▷「What’s the Photon-counting CT? 世界初のフォ…

がん対策推進企業アクション/毎春恒例のがん対策に取り組む企業・団体の表彰を行う

 厚生労働省委託事業「がん対策企業アクション」は、企業・団体でのがん検診の受診率向上等を目指す事業だが、2月28日、令和4年度の活動に関する統括セミナーを星陵会館(東京・千代田区)で開催(Web中継含)。当日は、推進パートナー企業・団体から、恒例の当年度がん対策に積極的に取り組んだ企業・団体の発表と表彰式…

インターシステムズジャパン/医療データの相互運用性とHL7 FHIRの有用性を訴える

 インターシステムズジャパンは2月9日、「第3回 InterSystems 医療×ITセミナーソリューション開発編Ⅱ」をオンライン上で開催した。開発編の第2回目となる同セミナーでは、相互運用性とHL7 FHIRの実装をテーマに講演が行われた。  同社カントリーマネージャーの林雅音氏は、冒頭の挨拶で、「医療DXの推進は待ったなしの…

地域医療福祉情報連携協議会/ビッグデータ・AIと情報連携の可能性、実効性を説く

 地域医療福祉情報連携協議会は、2月9日、オンラインで「第21回地域医療福祉情報連携フォーラム」を開催した。なお、同フォーラムは、田中博氏(東京医科歯科大名誉教授)の協議会会長退任記念になっている。  プログラムは、田中 博氏と田中公章大井田病院院長の講演で構成。  冒頭、4月に次期会長に就任する松村泰…

保健医療福祉情報システム工業会―JAHIS/恒例の新春講演会─データ循環型社会への進展訴える

 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS) は、1月18日、一昨年、昨年同様に賀詞交換会に代わるオンライン新春講演会を開催した。  冒頭、下山赤城総務会長より、現会員数は383社、医療、福祉、IT業界における9割以上の企業が参加しており、一昨年から医療事業をメインとしない企業が増えてきていることが報告された後…

JIRA年頭所感発表会/SaMD等、新技術の医療実装への積極的貢献を目指す

 一般社団法人 日本画像医療システム工業会(以下JIRA)は、1月6日、恒例のJIRA山本章雄会長(富士フイルムヘルスケア代表取締役社長)による年頭所感発表会をKKRホテル東京(千代田区)で開催した。  山本会長は、まず2022年をつぎのように振り返った。「新型コロナウイルスからの経済の一部回復も見られたが、その影…

画論 30th The Best Image/30回目を迎えた恒例画像コンテストはリアルでも開催

 キヤノンメディカルシステムズは2022年12月18日、「画論30th TheBest Image」を開催した。新型コロナウイルス感染症流行の緩和を受け、今回は東京国際フォーラム(東京都千代田区)を会場とし、オンライン中継を交えたハイブリッド開催での実施となった。  今回の応募総数はCT、MR、超音波の3部門合計で520件の応募が…

愛媛大学&GEヘルスケア・ジャパン/ 乳がんのMRI高精度診断に向けた産学の研究成果を発表

 愛媛大学とGEヘルスケア・ジャパン(以下、GE社)は、2022年12月6日、愛媛大学(東温市)で、2021年から開始した“人工知能(AI)を用いたMRIによる乳腺病変の良悪性鑑別の精度向上に向けた共同研究”の初期検討結果について共同記者発表会を行った。    発表会の冒頭、愛媛大学大学院医学系研究科長の山下政克氏が挨…

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