トピックス ニュース

日立製作所/ヘルスケア事業拡大に向け国内事業を再編

 日立製作所と日立メディカルコンピュータは、ヘルスケア事業拡大に向け、地域包括ケアシステムを支える医療機関や介護事業者へワンストップサービスを提供することを目的として、2018年4月1日付で日立製作所の医療機器事業に関する保守サービスおよび営業・サービス支援部門と電子カルテ事業を日立メディカルコン…

日立製作所/電子カルテデータの解析で、糖尿病治療薬の効果を予測・比較する技術を開発

 日立製作所は、米国ユタ大学が有する糖尿病患者の電子カルテデータを機械学習を活用して解析することにより、糖尿病治療薬の効果を予測し、比較する技術を開発した。   これまで同社は、健康支援サービスや糖尿病予備群向けプログラムの開発などITを活用した糖尿病対策に取り組んでおり、今回はユタ大学の協力のも…

NEC/湘南慶育病院と協業し、「クラウド型問診サービス」を提供開始

 日本電気(NEC)は、湘南慶育病院が掲げる地域住民の健康に深く寄り添い、自宅でも病院の診察室のような環境を提供するコンセプト“Hospital in the Home”の実現に向け、先進的な医療ICTサービスの提供において湘南慶育病院と協業する。  第一弾として、11月6日の湘南慶育病院の開院に合わせ…

日立製作所/医薬品・医療機器の迅速な開発を支援する「患者レジストリサービス」

 日立製作所は、医薬品や医療機器の迅速な開発を支援するヘルスケア分野向け「患者レジストリサービス」を、2018年4月から提供を開始する。  患者レジストリとは、患者の疾患、治療内容、治療経過などを管理するデータベース。「患者レジストリサービス」は、同社の秘匿情報管理サービス「匿名バンク」を利用し、…

島津製作所/X線撮影装置を問わずトモシンセシス画像が得られる技術を開発

 島津製作所は、専用ファントムとともに被検者を撮影したX線画像に独自の画像処理を行うことにより、様々な一般撮影システムやX線TVシステムでトモシンセシス画像を取得可能にする新しい技術を開発した。  トモシンセシスは、Tomography(断層撮影)とSynthesis(合成)から作られた医療用語で…

日立製作所/サムスンと超音波診断装置の国内販売で合意

 日立製作所は、Samsung Medison Co., Ltd.(以下、サムスン)とサムスンのコンパクトモデル超音波診断装置「HS40」の日本国内における販売に関して合意した。  同製品は、導入しやすい普及タイプでありながら、このクラスでは最大級の21.5インチモニターを搭載。また、優れた画像描出力を有し、鮮明な画像で検…

日立製作所/東北大学とがんや難病の個別化医療実現に向けて包括提携

 日立製作所は、がんや難病の患者一人一人に対し、最適な医療を提供する個別化医療に関する共同研究および実用化に向けた包括提携契約を東北大学と締結した。  東北大学の附属病院である東北大学病院が進める個別化医療推進プロジェクトで収集する遺伝子情報や検診情報・診療情報と、日立製作所の遺伝子情報解析技術(…

ネットワンシステムズ/「多摩メディカル・キャンパス」3病院の共通仮想基盤を構築

 ネットワンシステムズは、都内最大級の医療拠点である多摩メディカル・キャンパス内の東京都立3病院(多摩総合医療センター、小児総合医療センター、神経病院)の共通仮想基盤をそれぞれ構築した。これらの環境は、昨年3月から本年3月にかけて稼働を開始している。  これによって各病院は、従来計約110台の物理…

島津製作所/乳房専用PET装置の研究・開発で産学官連携功労者表彰 厚生労働大臣賞を受賞

 島津製作所は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所と京都大学医学部附属病院とともに、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトのもとで連携して行った乳房専用PET装置「Elmammo(エルマンモ)」の研究・開発について産学官連携による活動の…

GEヘルスケア・ジャパン/自己圧迫機能を搭載したマンモグラフィ装置を発売

 GEヘルスケア・ジャパンは、昨年10月に発表したマンモグラフィ装置「Senographe Pristina」にオプション搭載可能な自己圧迫機能「Self‐Compression(セルフコンプレッション)」を発売した。  Self‐Compressionは、術者が最適な撮像ポジショニングと圧迫レベルの…

日立製作所/中小規模医療機関向け電子カルテを強化

 日立製作所は、中小規模病院向けの電子カルテシステム「Open‐Karte」シリーズについて、電子カルテに蓄積されている診療データの分析や介護システムとの連携機能を強化する。第一弾として、電子カルテに蓄積されている診療データを分析することで医療の質向上と経営の効率化を支援する「医療分析ソリューション…

国立がん研究センター・日本電気/人工知能(AI)を活用したリアルタイム内視鏡診断サポートシステムを開発

 国立がん研究センターと日本電気(NEC)は、人工知能(AI)を用い、大腸がんおよび前がん病変(大腸腫瘍性ポリープ)を内視鏡検査時にリアルタイムに発見するシステムの開発に成功した。  このリアルタイム内視鏡診断サポートシステムは、大腸の内視鏡検査時に撮影される画像で大腸がんおよび前がん病変をリアル…

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