トピックス ニュース

日立製作所/東北大学とがんや難病の個別化医療実現に向けて包括提携

 日立製作所は、がんや難病の患者一人一人に対し、最適な医療を提供する個別化医療に関する共同研究および実用化に向けた包括提携契約を東北大学と締結した。  東北大学の附属病院である東北大学病院が進める個別化医療推進プロジェクトで収集する遺伝子情報や検診情報・診療情報と、日立製作所の遺伝子情報解析技術(…

ネットワンシステムズ/「多摩メディカル・キャンパス」3病院の共通仮想基盤を構築

 ネットワンシステムズは、都内最大級の医療拠点である多摩メディカル・キャンパス内の東京都立3病院(多摩総合医療センター、小児総合医療センター、神経病院)の共通仮想基盤をそれぞれ構築した。これらの環境は、昨年3月から本年3月にかけて稼働を開始している。  これによって各病院は、従来計約110台の物理…

島津製作所/乳房専用PET装置の研究・開発で産学官連携功労者表彰 厚生労働大臣賞を受賞

 島津製作所は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所と京都大学医学部附属病院とともに、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトのもとで連携して行った乳房専用PET装置「Elmammo(エルマンモ)」の研究・開発について産学官連携による活動の…

GEヘルスケア・ジャパン/自己圧迫機能を搭載したマンモグラフィ装置を発売

 GEヘルスケア・ジャパンは、昨年10月に発表したマンモグラフィ装置「Senographe Pristina」にオプション搭載可能な自己圧迫機能「Self‐Compression(セルフコンプレッション)」を発売した。  Self‐Compressionは、術者が最適な撮像ポジショニングと圧迫レベルの…

日立製作所/中小規模医療機関向け電子カルテを強化

 日立製作所は、中小規模病院向けの電子カルテシステム「Open‐Karte」シリーズについて、電子カルテに蓄積されている診療データの分析や介護システムとの連携機能を強化する。第一弾として、電子カルテに蓄積されている診療データを分析することで医療の質向上と経営の効率化を支援する「医療分析ソリューション…

国立がん研究センター・日本電気/人工知能(AI)を活用したリアルタイム内視鏡診断サポートシステムを開発

 国立がん研究センターと日本電気(NEC)は、人工知能(AI)を用い、大腸がんおよび前がん病変(大腸腫瘍性ポリープ)を内視鏡検査時にリアルタイムに発見するシステムの開発に成功した。  このリアルタイム内視鏡診断サポートシステムは、大腸の内視鏡検査時に撮影される画像で大腸がんおよび前がん病変をリアル…

インターシステムズジャパン/医療連携ソリューションを千葉大病院がシステム間連携・データ分析プラットフォームとして採用

 インターシステムズジャパンは、同社の医療連携ソリューション「InterSystems Healthcare(ヘルスシェア)」が、千葉大学医学部附属病院が開発したPHR(パーソナルヘルスレコード)システム「SHACHI(シャチ、Social Health Assist CHIba)」の拡張機能で、シス…

EIZO/4K映像伝送による血管内治療・遠隔医療指導の実証実験を実施

 EIZOは、金沢大学と芳珠記念病院、およびPFUの子会社であるPFUビジネスフォアランナーと、遠隔地の病院間で4K映像伝送を用いた血管内治療・遠隔医療指導の実証実験を実施した。  EIZOと金沢大学、およびPFUビジネスフォアランナーは、これまで遠隔医療指導システムの実現を目指し、金沢大学病院内…

日立製作所/麻生とヘルスケア分野で提携し、医療機関向けコンサルティングサービスを提供

 日立製作所(以下、日立)は、株式会社麻生(以下、麻生)とヘルスケア分野で提携し、医療機関向けコンサルティングサービス「病院経営改善支援サービス」を6月1日から提供開始する。  同サービスは、日立のヘルスケアやICTの関連技術と、株式会社麻生飯塚病院(以下、飯塚病院)が有する独自の運営・現場改善ノ…

日立製作所・北海道大学/動体追跡粒子線がん治療装置で全国発明表彰「恩賜発明賞」を受賞

 日立製作所(以下、日立)と国立大学法人北海道大学 (以下、北大)は、動体追跡粒子線がん治療装置(特許第05896211号)に関する発明で、平成29年度全国発明表彰で最も優れた発明に贈られる「恩賜発明賞」を受賞した。  粒子線がん治療は、放射線によるがん治療法の一つ。水素の原子核である陽子や炭素イオ…

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