トピックス ニュース

シーメンスヘルスケア/新しいコンセプトを発表

 シーメンスヘルスケアは、幅広い製品ポートフォリオと蓄積された経験を活かし、イメージングの側面からさらに安全で高度な治療を支援する新しいコンセプト「nexaris Therapy Suites(ネクサリス セラピー スイート)」を発表した。  nexaris Therapy Suitesは、複数モダリティのシステムの融合や患者寝台プラットフォ…

日立製作所/台湾初の重粒子線がん治療システムを受注

 日立製作所は、台湾の台北栄民総医院(Taipei Veterans General Hospital)から、重粒子線がん治療システム一式を受注した。同社としては海外で初めての重粒子線がん治療システムの受注となる。  今回受注した重粒子線がん治療システムは、呼吸に伴って移動する臓器の動きを捉える動体追跡技術と、腫瘍の形状に合わせ…

インフォコム/情報ポータルを強化した放射線治療情報システムの新バージョンを提供開始

 インフォコムは、医療スタッフ間の情報共有をスムーズにするポータル機能を強化した放射線治療情報システムの新バージョン「iRad‐RT V9」の提供を開始した。  放射線治療の現場では、治療が長期にわたることや関係者が多数にのぼることなどから、医療スタッフが連携して1人の患者の治療にあたる“チーム医療”…

キヤノンメディカルシステムズ/熊本大学とボルドー大学でMRI撮像へのディープラーニング適応の研究を開始

 キヤノンメディカルシステムズは、AI技術の一つであるディープラーニングのMRI撮像への適応、DLR(Deep Learning Reconstruction)に関して、3月から熊本大学、および仏国 ボルドー大学との共同研究を開始する。  DLRは、ディープラーニングを用いてノイズの多い画像からノイズを除去するノイズ除去再構成…

フィリップス・ジャパン/超音波診断装置に対応した表在領域と乳房スクリーニング検査の新機能を発売

 フィリップス・ジャパンは、超音波診断装置「EPIQ7/5 Evolution4.0」と「Affiniti70 Continuum2.0」に対応した「eL18‐4 PureWave リニアトランスジューサ」と「AL Breast機能」の販売を開始した。  「AL Breast機能」は、今後ニーズの高まりが…

日立製作所/糖尿病治療の処方薬選択支援システムを開発

 日立製作所は、米国のユタ大学と共同で「糖尿病治療の処方薬選択支援システム」を開発した。  同システムは、機械学習を活用した解析を用いて処方薬の種類別に糖尿病の代表的な指標であるHbA1c値の低減目標(治療目標)を達成できる確率を予測して患者別の特性も考慮した内容で、それぞれの効能・効果、副作用な…

日立製作所/超音波診断装置に検査者の負担を軽減する機能を追加

 日立製作所は、超音波診断装置「ARIETTA Prologue(アリエッタ プロローグ)」に、プローブの動きを自動判別して超音波診断装置の操作を行なうことができる 「Scan‐Synced Control(ScanSync)」機能を搭載して販売を開始した。  「ScanSync」機能は、プローブの動か…

名古屋大学・サトーヘルスケア/患者の安心・安全につながるIoTサービスモデルの実証研究を共同で実施

 先進技術の利用により医療サービスの変革を目指す「スマートホスピタル構想」を掲げる名古屋大学医学部附属病院のメディカルITセンターと、同構想に参画するサトーヘルスケアは、共同でICT/IoT技術で入院中の患者への医療サービスや安全性の向上を実現するサービスモデルの実証研究を実施する。本年2月より名…

キヤノンメディカルシステムズ/ファインデックスと業務提携で合意

 キヤノンメディカルシステムズは、ファインデックスとの間で、医療情報システム事業に関する業務提携を行うことについて合意した。  ファインデックスは、医療施設内の検査データや文書データ等を一元管理し、これを有効に利活用するためのシステム(ファイリングシステム、ドキュメントシステム)を提供するとともに…

日立製作所・北海道大学/陽子線治療システム用動体追跡システムが米国食品医薬品局から販売認可を取得

 日立製作所は、北海道大学と共同で開発した陽子線治療システム用「動体追跡システム」について、2017年12月26日に米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)の販売認可を取得した。これにより、米国において動体追跡技術とスポットスキャニング照射技術の両方を搭載した陽子線治療システムによ…

島津製作所/がん光免疫療法に関する計測技術について米国国立がん研究所と共同研究契約を締結

 島津製作所は、米国国立衛生研究所に所属する米国国立がん研究所(National Cancer Institute, NCI)と5年間のCRADA(Collaborative Research and Development Agreement、NIHなどの米連邦政府研究機関と民間企業等の共同研究契約)を締結し、実用化が期待されている新たながん治療法「がん光免疫療法(Near…

日立製作所/AIを用いて心疾患患者の再入院リスクの高精度な予測に成功

 日立製作所は、心疾患の入院患者が退院後30日以内に再入院するリスクについて、その根拠を提示するとともに高精度に予測する人工知能(AI)技術を開発した。米国の代表的な医療機関の一つであるPartners HealthCare(以下、PH)と共同で、PHの有する医療データを用いた効果検証を行った結果、…

TOPへ