エルピクセル/キヤノンメディカルシステムズ社の読影支援ソリューション Abierto Reading Support Solution と提携を開始
エルピクセル(本社:東京都千代田区)は、キヤノンメディカルシステムズ(本社:栃木県大田原市、 以下「キヤノンメディカル」)が提供する読影支援ソリューション Abierto Reading Support Solution(以下、 Abierto RSS)のアプリケーションプラットフォーム「Automation Platform」にて、 医用画像解析ソフトウェアEIRL Brain Aneurysm(エイル ブレイン アニュリズム) の提供を開始した。
本連携により、キヤノンメディカルのサービスを利用している医療施設にとって、EIRL Brain Aneurysmを安全かつ簡便に導入、利用開始することが可能になった。
【Automation Platformについて】
Automation Platform は、読影支援ソリューションAbierto RSSが提供するマルチベンダによるアプリケーションが搭載できるプラットフォーム。CTなどの医用画像診断装置で撮影された画像データを受信しアプリケーションを起動する。 そのアプリケーションの処理結果として病態に係わる情報、評価または診断を行うための情報を提供する。
【医用画像解析ソフトウェア EIRL Brain Aneurysmについて】
脳MRA画像より2mm以上の嚢状動脈瘤候補点を検出しマークを表示することで、医師の読影をサポートするAIソフトウェア。医師単独で読影した場合と比べ、本製品を併用し読影することで約10%の感度向上が認められ、2019年10月に深層学習を活用した脳MRI分野のプログラム医療機器として国内初の薬事承認を取得、販売開始した。2021年6月には偽陽性数を削減するなど検出精度を向上させた新モデルをリリースした。本製品を含むEIRLシリーズは累計200以上の医療施設に導入されている。(2021年10月末時点)
問い合わせ先=エルピクセル 広報
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