バルコ/ITEM 2015に向けたプレスカンファレンスを開催
バルコは、4月2日に本社(東京・大田区)にて、4月17日から開催される国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2015)に関するプレスカンファレンスを行った。
超高解像度医用画像表示モニター「Coronis Uniti」や、サージカル4KモニターおよびIPネットワークを用いたIVR向け画像伝送ソリューション「Nexxis」の特長などが解説された。
●「Coronis Uniti」
「Coronis Unitiは、大画面33インチのモニター。1200万画素液晶パネルは、21インチディスプレイ2台分の高精細画像を同時に表示できる。2Dおよび3D表示、および動画にも対応。また、新開発の超高輝度LEDバックライトを採用しているため、従来より明るい環境でも十分な輝度レベルを提供できることにより、従来機種で読影しにくかった暗い画像も見やすく表示することができ、診療効率の向上が可能。
●「Nexxis」
ハイブリッドオペ室向けソリューション「Nexxis」は、ビデオ、グラフィック、オーディオ、コンピュータデータをIPネットワーク経由、非圧縮フォーマットで現在の手術室だけでなく、他の手術現場にも配信することができる。ほぼ遅延ゼロの高速画像配信が可能であり、IPベースのためセットアップに必要なのは1種類のネットワークケーブルのみとなり、時間の大幅短縮を行うことができる。