キヤノンＩＴソリューションズ
「安心・安全なウイルス対策を提供」をテーマに、各システム運用への柔軟な対応をアピール
キヤノンＩＴソリューションズは、例年通りウイルス対策ソフト「ESET」を展示。医療情報システムのセキュアな運用を支援する管理プログラムのデモンストレーションを行った。
●ウイルス対策ソフト「ESET」
病院から診療所、調剤薬局のシステムに至るまで幅広い利用実績を持ち、製品は現在、バージョン7までアップデートされている。同社によると、「未知の脅威に対する高い検知力」、「エンドポイントの軽快な動作」を評価するユーザーが多いという。また、オフラインでウイルスソフトの定期更新が可能であり、数百台の端末にサーバ経由で簡単に展開できる点も、人気要因の1つとして挙げられる。
また「ESET」は、院内に管理用サーバを設置せずにクラウドで各端末の状態を管理できるツールとして、「クラウドオプション」（有償）を設定している。同オプションを選択すると、各端末のソフトのバージョンが現在どのような状態にあるのかなどの情報を容易に把握することができるようになる。なお、同オプションには500端末以下を対象としたライト仕様の用意もある。
ブースでは、「ESET」の概要紹介はもとより、「オフライン・クローズドのシステム」や「オンライン・クラウドのシステム」など、各施設の事情やニーズに合わせた具体的な展開方法を提案していた。
