保健医療福祉情報システム工業会/定時社員総会-2025年ビジョンに向けた取り組みを推進
保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)は、6月9日に経団連会館(東京・千代田区)にて、定時社員総会を開催した。
総会では、平成26年度の事業報告と収支決算、平成27年度の事業計画および収支予算書、富田 茂氏(NTTデータ)を新たに副会長とする役員選任等について、討議ならびに決議がなされた。
平成26年度事業報告書では、平成25年度に策定した中期計画2017の運営方針に基づき、①国民・ユーザ向けとして2020年ビジョンで描くヘルスケアITの実現に向けた推進、②会員向けとして工業会参画価値の追求、健全な市場の維持・発展、③永続的な運営基盤の確立、の3項目について事業が行われたこと、そして引き続き活動を展開していくことが示された。
平成27年度の事業計画では、2020年ビジョンを引き継ぐ2025年ビジョンで描くヘルスケアITの実現推進など、引き続き3つの運営方針に従った取り組みを続けていくことを確認した。
その後、JAHIS役員について理事会で選挙が行われ、総会で諮られた。その内容は以下のとおり。
同理事・副会長である橋口武人氏(NTTデータ)と監事の小泉弘康氏(三菱電機)の辞任に伴い、新たに富田 茂氏(NTTデータ)を理事・副会長に、大谷 淳氏(三菱電機)を監事として選任。
総会後に行われた表彰式では「JAHIS会員の従業員に対する表彰」と「幹部の功労に対する表彰」が行われた。