ファインデックス
放射線部門をはじめ、院内全体の診療を支援
既読管理や被ばく線量管理など、放射線部門が注目する多彩な新機能を提案
放射線部門情報システムを取り扱っているファインデックスでは、放射線部門だけでなく、生理・内視鏡検査部門の管理も可能な放射線部門システム「ProRad RIS」、部門レポートを統合管理する放射線レポートシステム「ProRad RS」、検像に必要な情報を画面上に集約した検像システム「ProRad QA」、専門知識を要することなく紹介状や検査画像の入出力を行うことができる紹介情報管理システム「PDI+MoveBy」などを出展。また、タブレット型端末を活用した電子問診票のシステムも展示され、来場者の関心を集めた。
●【新機能】既読管理システム
昨今、読影レポートの未読・既読管理が大きな話題となっているが、ファインデックスでは、電子カルテにログインすると自動で気に未確認レポートの一覧を画面表示する既読管理システムを出展。どの電子カルテとも対応可能であり、また未確認レポートに対する対応をとらない限り、電子カルテを操作できない仕様となっている。
●【新機能】被ばく線量管理システム
「ProRad RIS」は、検査一覧画面と所見入力画面による、シンプルな2画面構成により、日々の業務をサポート。画面はシンプルだが、線量情報やレポート、検像情報など複数システムの個別管理情報を集約し、横断的に進捗状況を管理する機能を多数搭載している。ITEM2019では、2020年から義務化されるCTなどの線量記録に関するオプション機能の被ばく線量管理システムを出展。画像やDICOM-SRから解析した情報を蓄積している被ばく線量管理システムと連携し、予め設定してある被ばく量のしきい値と解析結果を照らし合わせ、線量過多の場合に注意喚起を行うなどの機能を実装している。