第5回メディカルITセキュリティフォーラム/情報セキュリティを確保する製品群を紹介
「第5回メディカルITセキュリティフォーラム」が、11月20日、富士ソフトアキバプラザ(東京・千代田区)で開催された。同フォーラムは、2014年8月に発足。代表理事は、深津 博氏(愛知医大)。
セミナーは深津氏の挨拶から始まり、特別報告では倉橋絢也氏(クリニカルパス)が、「医療・ヘルスケアプログラムのセキュリティテスト」をテーマに、学会検診の最初のモデル事業として同社が進めている臨床プログラムの開発・提供に関するセキュリティのあり方を述べた。
高橋信英氏(Keepdata)は、個人情報データの匿名化やビッグデータ解析を行うソリューション「Keepdata Lakeアノニマ(匿名化くん)」の製品解説を行い、「連結可能匿名化」と「非個人情報化」を同時に実現できる特長をアピールした。
一原武司氏(メディカルITセキュリティフォーラム)は、「統合型セキュリティソリューション“SINA”」の中で、医療とヘルスケア分野におけるセキュリティ対策としてドイツの統合型セキュリティソリューション“SINA”の実効性を解説した。
白水重明氏(UNI)は、「White List Deep Packet Inspection Switchの紹介」として、基幹系システムへの外部からの攻撃を完全遮断するソフトウェアタイプのソリューションの特長を示した。