サイバネットシステム/AIを搭載した大腸内視鏡診断支援ソフトウェアの薬機法承認取得を発表
サイバネットシステムは2018年12月10日、AIを搭載した大腸内視鏡診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN」の医薬品医療機器等法(薬機法)承認を同月6日に取得したことを発表した。
同ソフトウェアは、AIを用いて大腸内視鏡診断での前がん病変である腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープを推測し、腫瘍の可能性(パーセンテージ)とともに医師に提示する。AI分析には、機械学習の1つであるサポートベクターマシンと、オリンパスが開発した超拡大内視鏡「Endocyto」が撮影した高精細画像を活用し、約6万の症例画像を教師データとして学習させ、同データをもとに検査中の画像の鑑別を行う。今般、薬機法に基づきクラスⅢ・高度管理医療機器として承認され、今後は販売元となるオリンパスとの協議の上、販売を開始する予定。
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