フィリップス・ジャパン/線量管理ソフトウェアソリューションDoseWise Portal を販売開始
フィリップス・ジャパンは被ばく線量管理ソフトウェアソリューションDoseWise Portal の販売を開始する。近年、海外では医療事故をきっかけに医療被曝への関心が高まりつつあり、日本においても同様に被曝管理に関する意識が高まりつつある。そこで患者の健康を維持するため線量情報を総合的に管理し、患者別、撮影装置別などの分析を多角的に行うことができるDoseWise Portal の販売を開始する。当製品は接続装置数、契約年数に応じてサブスクリプションモデル(定額制)にて運用を始めることが可能。
サブスクリプションモデル(定額制)のメリットとして、 初期導入費用を抑え、契約期間中の保守サポートも含めた一定のランニングコストでの運用が可能な上、 アップデートによる最新のソフトウェアが利用できる。
<特長>
1、高度な分析ツール
DoseWise Portal にはユーザのニーズに合わせて設定可能なダッシュボードやマルチモダリティーに対応した高度な分析ツールを標準搭載。また分散図、棒グラフ、ボックスプロットなどのお好みのグラフを作成することが可能。
2、ベンダーニュートラルなシステム
X 線撮影装置から出力されるDICOM RDSR 形式のデータを受信、管理することにより自社装置以外のベンダーニュートラルな運用が可能。
3、レポート機能
チャートビルダーを使用してさまざまなレポートを作成することが可能。
• CTDIvol で分類したCT 検査
• DLP で分類したCT 検査
• 検査種別で分類した線量比較
• 参照検査名で分類したCT ボリューム
• 装置別で分類した線量比較
• 総線量で分類した患者数
4、アラート
検査タイプにかかわらず、プロトコルや検査名を選択して次のようなトリガを設定可能。
• 患者の年齢
• CTDIvol
• DLP
• ESD
• DAP
• 圧迫乳房厚
問い合わせ先=フィリップス・ジャパン ブランド コミュニケーション部
TEL: 03‐3740‐5896