キヤノンメディカルシステムズ/クリニカルシーケンスサービス企業を子会社化
キヤノンメディカルシステムズは7月2日、アクトメッド株式会社の過半数の株式を取得・子会社化することにより、がんゲノム検査事業へ参入したと発表した。
アクトメッドは、病理検体の品質チェックからアジア人固有の変異情報・臨床情報を含む臨床データベースに基づいたレポート作成までを一貫して行い、アジア人に適したクリニカルシーケンスサービス(遺伝子解析受託サービス)を日本国内で提供している。キヤノンメディカルシステムズは同社の販売・サービスネットワークをアクトメッドと共有し、日本国内におけるがん遺伝子解析のニーズに対応する体制を構築することで、個別化医療の実現を目指していく。