池上通信機/caresyntax社とパートナーシップ契約を締結
池上通信機株式会社は、手術室映像統合管理システム「PRIME365」デジタル手術室を開発・販売するcaresyntax社(本社ドイツ・ベルリン)と日本国内の正規代理店としてパートナーシップ契約を締結した。
caresyntax社が提供する手術室映像統合・ワークフロー管理システムと、手術映像システムで培った同社のノウハウを融合させ、手術室業務のクオリティ向上と効率化を提案していく。
caresyntax社が提供する手術室映像統合管理システムは、74カ国、約1,800の病院で6,000システムが稼動。DACH地域(ドイツ、オーストリア、スイスのドイツ語圏)を中心とした西欧諸国、中東湾岸諸国、インド、中国等のアジア諸国の病院で活用されており、迅速に導入して運用可能な「PRIME365」プラットフォームは、ドクターだけでなく病院経営サイド、手術スタッフに好評を得ている。
同社は、医療映像がHDから4Kへと進んでいく中で、その品質・機能を向上させることだけでなく、今回の提携により手術室の現場が抱える数々の課題を解決し、病院経営の効率化に繋がるソリューションを提供していくことを目指している。