富士フイルムメディカル/タブレット型超音波画像診断装置用の新プローブを発売
富士フイルムメディカルは、タブレット型超音波画像診断装置「SonoSite iViz(ソノサイト アイビズ)」用プローブとして、腹部用のコンベックスプローブ「SonoSite iViz C60vプローブ(以下、C60vプローブ)」と、穿刺用に適したリニアプローブ「SonoSite iViz L25vプローブ(以下、L25vプローブ)」を、6月1日から発売する。
「C60vプローブ」は、上位機種に搭載されている富士フイルムのデバイス技術「DirectClear(ダイレクトクリア)」を搭載。同技術は、超音波の変換効率を向上させ、さらに被写体に入射する超音波の量を増やすことで深さ方向の分解能の向上と高感度化を実現したもので、体内深部も鮮明に観察することができ診断・処置の効率を高める。これにより、タブレット型の小型超音波でありながら、さらなる高画質画像を実現した。
「L25プローブ」は、体表の浅い部分にある血管を鮮明に描出し、穿刺などをサポート。また、眼球エコーも行えるため、眼科領域でも使用することができる。
SonoSiteのプローブは、3フィートの落下試験と防水規格のIPX7をクリアし堅牢性に優れており、様々な現場で安心して利用することができる。