日本アキュレイ

日本アキュレイ

http://www.accuray.co.jp/
次世代型のトモセラピーシステム「Radixact」を内外にアピール
 日本アキュレイは、2017年に発表した次世代型のトモセラピーシステム「Radixact(ラディザクト)」の実機をブース中央に展示したほか、同社の放射線治療計画システム「Accuray Precision(アキュレイ プレシジョン)」を展示した。また、同社の放射線治療装置による照射イメージを見ることができるVRコーナーを設置し、参加者の関心を集めていた。
●【新製品】放射線治療装置「Radixact」
 トモセラピーの次世代装置である「Radixact」は、患者カウチの並行移動をサポートするカウチキャッチャーや、複数のアキュレイシステムとの相互運用を可能にする統合データベースシステム「iDMS Data Management System」を搭載する。また、線量率も従来の850MU/minから最大1000MU/min(オプション)に対応、治療時間短縮に貢献している。

●放射線治療計画システム「Accuray Precision」
 「Accuray Precision(アキュレイ プレシジョン)」は、トモセラピーだけでなくサイバーナイフの治療計画も立案することが可能な放射線治療計画システム。一連の分割照射中に、計画線量に対して照射された線量の追跡を可能にするアダプティブセラピー プログラムや、過去に放射線治療を受けた患者の新しい治療計画を作成支援するリトリートメントプログラムを標準装備し、患者に合わせたIMRT・3D CRTの治療計画を効率的に作成することができる。


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