フィリップス・ジャパン/プレスセミナー
フィリップス・ジャパンは、2月28日に同本社(東京・港区)にて、プレスセミナーを開催した。
<セミナー内容>
▽睡眠時無呼吸症候群の在宅医療を支えるクラウドソリューション(久保和也氏/フィリップス・レスピロニクス)
▽デジタル病理診断の展望とそのための準備(岡村秀樹氏/フィリップス・ジャパン)
▽特別講演:医療の費用対効果評価(小林 慎氏/クレコンメディカルアセスメント)
▽AzurionフルラインアップとEffciencyソリューション(大島一範氏/フィリップス・ジャパン)
▽総合東京病院とAzurionの導入(村松俊哉氏/総合東京病院)
▽循環器疾患治療におけるAzurionの価値(滝村英幸氏/同)
前半は、最新のテクノロジーを活用したヘルステックソリューションによる貢献をテーマとし、同社の最新ソリューションを紹介。はじめに挨拶した同社代表取締役の堤 浩幸氏は、フィリップスの日本におけるさまざまな取り組みを紹介し、「日本発のイノベーションとして新しいエコシステム事業を推進していきたい」と述べた。
後半は、「Philips Azurion Bi-plane」新製品発表会として、2017年に発売されたX線血管撮影装置「Azurion」のフルラインアップ化と、同装置を初導入した総合東京病院での運用状況について講演が行われた。この中で、総合東京病院・村松俊哉氏は、総合東京病院心血管インターベンション治療センターの概要と「Azurion」について説明。低被ばくかつ高画質を実現した同装置を高く評価した。