キヤノンメディカルシステムズ/第7回ものづくり日本大賞で「4次元X線CT」が経済産業大臣賞を受賞
キヤノンメディカルシステムズは、内閣総理大臣表彰「第7回ものづくり日本大賞」において、「臓器の立体かつ動きを撮影でき、低被ばくで環境に優しい、4次元X線CT技術」が経済産業大臣賞を受賞した。
内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、 日本の産業・文化の発展を支え、ものづくりを継承、発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる団体・個人を顕彰する制度。
同社は、2007年に世界で初めて低線量撮影、高画質、高処理速度の4次元X線CTを開発。臓器の動きを4次元(3D+時間差)撮影で捉えることで、従来の形態診断から機能診断を可能とし、医師の診断に貢献したことが評価されての受賞となった。