パナソニック ヘルスケア

パナソニック ヘルスケア

●医療連携と地域包括ケアの充実を目指した製品・サービスを紹介
 パナソニック ヘルスケアは、医療ITシステムとして45年の実績を築いてきたブランド「Medicom」を中心に、ブースを『病院』、『診療所』、『在宅』、『ヘルスケア』の4つのゾーンに分けて地域包括ケアの実現に向けての製品やサービス、およびソリューションを幅広く紹介した。
 病院ゾーンでは、医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HS」、医事コンピューター「Medicom-HSi」を中心に顧客のニーズに合わせたラインナップを展示。診療所ゾーンでは、医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HRV」を中心とし、院内検体検査機器の測定結果をダイレクトに取り込む新ソフト「POCT連携ソリューション」や地域医療連携ネットワークサービスID-Linkと接続するソフトなどを紹介した。

 また、在宅ゾーンでは、クラウドベースの在宅医療情報共有・コミュニケーション支援システム「Medicom-HCLink」を展示。多職種(医師・薬剤師・看護師・介護士・ケアマネジャー)間における円滑なコミュニケーションの実現と電子カルテ連携によって、在宅医療の一層の効率化を可能にすることをアピール。ヘルスケアゾーンでは、「ヘルスケア手帳」が来場者の注目を集めていた。ヘルスケア手帳は、スマートフォンをお薬手帳として使う機能があるだけでなく、待ち時間なしで薬を受け取れるスマート薬局機能がついており、iPhone、Androidどちらのユーザーでも無料でアプリをインストールできる。スマート薬局機能が使用できる薬局が全国で848薬局(2017年7月5日現在)あり、さらに拡大しているという。

 なお、2018年4月に社名をPHC株式会社に変更することも訴えていた。


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