ＥＩＺＯ／ＥＩＺＯメディカルソリューションズ
映す、残す、守る。さらなる可能性をＥＩＺＯで築く
http://www.eizo.co.jp http://www.eizo-medsolutions.co.jp
今回は、ＥＩＺＯとＥＩＺＯメディカルソリューションズ２社の共同出展となったため、従来の単独展示より製品の幅が広がり、ブース内も例年以上に華やかさが増した。“映す、残す、守る。さらなる可能性をＥＩＺＯで築く”をコンセプトに、モニターからセキュリティ、さらには被ばく線量管理システムの展示など多彩な製品展示となり、来場者の注目を集めた。ＩＴインフラストラクチャソリューションコーナーには、ストレージ商品群を展示し、広がりを持ったソリューション展示ブースとしての特徴を来場者に与えていた。
●[新製品]医用画像表示モニター「ＲａｄｉＦｏｒｃｅ ＲＸ５６０ ＭａｍｍｏＤｕｏ」
２面構成２１．３型カラー医用画像表示モニターシステムで、同一画像内のモノクロとカラーをピクセルごとに自動判別し、最適な階調で表示する「Ｈｙｂｒｉｄ Ｇａｍｍａ ＰＸＬ」を搭載している。さらに、診断上気になる部分を迅速に選択し、輝度や階調を見やすいように変更可能な「Ｐｏｉｎｔ‐ａｎｄ‐Ｆｏｃｕｓ」や、必要な時に素早く取り出すことができるキャリブレーションセンサー「Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｆｒｏｎｔ Ｓｅｎｓｏｒ」などの機能を備えて、これらの新技術でマンモグラフィ画像の解析を確かなものにさせている。
●セキュリティ用モニター「ＦＤＦ４６２７Ｗ‐ＩＰ」
専門のネットワーク知識がなくても、画面に表示される手順に従い初期設定を簡単に行える。設定はモニター上で行えるほか、Ｗｅｂインターフェースにも対応し、ＰＣから初期設定を行うこともできる。４６型の大画面で、ＨＤカメラの映像をドットバイドットでクリアに表示できる高解像度フルＨＤ（１９２０×１０８０）対応。カメラ画像を複数並べて表示する際の一覧性にも優れている。セキュリティが病院の大きな課題になっている今、多くの来場者が足をとめていた。
さらに、手術室内でＸ線やＭＲＩ、ＣＴ、超音波などの検査画像などを高精度で同時表示できる手術室向け画像表示モニター「ＣｕｒａｔＯＲ ＬＸ４９０Ｗ」や被曝線量管理システム「ＤＯＳＥ ＭＡＮＡＧＥＲ」も展示され、ソリューションの広がりをみせた。
