東京慈恵会医科大学附属病院/最新血管撮影装置の国内1号機を導入
東京慈恵会医科大学附属病院(東京・港区)とシーメンスヘルスケアは3月28日に同院でプレスセミナーを開催。国内では初となるシーメンス製の最新血管撮影装置「ARTIS pheno(アーティス フィーノ)」を先行導入したと発表した。
同院院長の丸毛啓史氏は、「当院は、脳心血管治療を診療の大きな柱の1つとしている。以前よりシーメンス製血管撮影装置を使用してきたが、今後もシーメンスと協同でより良い医療を提供していきたい」と冒頭の挨拶で述べた。
次いでシーメンスヘルスケア代表取締役兼CEOである森 秀顕氏は、「ARTIS pheno」について、「ハイブリッドORで、より低侵襲で正確な医療をサポートできると自負している」と紹介。その後、同院でハイブリッド手術室を主に運用する同院脳神経外科の村山雄一氏、心臓外科の坂東 興氏、血管外科教授の大木隆生氏が、「ARTIS pheno」導入に対する期待を語った。