国立国際医療研究センター/5ヶ国語対応の再来受付システムをNECと共同開発
国立国際医療研究センターとNECは、5ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語)に対応した再来受付システムを共同開発した。
同システムは、国立国際医療研究センター病院において電子カルテや医事会計などから構成される病院情報システムを刷新するにあたり新たに開発したものであり、1月から運用を開始した。
このシステムは、再診の外来患者が再来受付機に診察券を通すと新患登録時に入力した母国語に応じた言語での音声案内および画面表示に自動で切り替わる。その後、患者が受診予定の診療科を選択・確定すると言語に応じた行先案内票が再来受付機から出力されることにより、外国人患者に対するサービス品質の向上を実現するものである。