JRC2025/“Radiology for Everyone”─産・学が放射線治療の可能性を探る(25.4.21)
毎春恒例のJRC2025(理事長:青木茂樹氏/順大)が4月10~13日の4日間、パシフィコ横浜(西区)で開催された。
同イベントは、第84回日本医学放射線学会総会(会長:高瀬 圭氏/東北大)、第81回日本放射線技術学会総会学術大会(大会長:岩永秀幸氏/東大病院)、第129回日本医学物理学会学術大会(大会長:磯辺智範氏/筑波大)と2025国際医用画像総合展(ITEM2025)から構成される。今回のメインテーマは「Radiology for Everyone」。
なお、機器・システムが展示される2025国際医用画像総合展(ITEM2025)は、4月11 ~ 13日の3日間、展示ホールA(一部)・B・C・Dで開催された。11日の開会式でJIRA(日本画像医療システム工業会)会長の瀧口登志夫氏(キヤノンメディカルシステムズ)が挨拶し、「今年のITEMのコンセプトは“Accelerate the appeal of real exhibits(リアル展示の魅力を加速する)”。出展者数は、海外からの出展者も含め、152社と昨年より5社増え、展示面積も245㎡拡大し、8812㎡と広大な規模で開催することができた。JIRAの各企業では自分たちの技術や能力を用いて医療の発展に貢献したいと思っており、それをさまざまなソリューションとして開発、展示している」と挨拶した。
小誌では、ITEM2025出展企業のブースレポートを小誌ホームページ(https://www.newmed.co.jp/)で掲載。
JRC2025では、4月14日正午から5月15日正午まで、一部のセッションについてのオンデマンド配信を実施している。