PSP/現場の業務効率化や経営の良質化に貢献する

PSP/現場の業務効率化や経営の良質化に貢献する

https://www.psp.co.jp/

PSPでは、クラウドPACS「NOBORI」を中心に、同社のクラウド・システム上で展開する様々なソフトやサービスを紹介した。「NOBORI」の導入実績は2500件を超え、クラウド上で保管する画像データは延べ5200万人分に上る。この豊富な実績を背景に、同社ではクラウドの持つ様々なメリットを強調した。
依田佳久社長は小誌の取材に対し、「会社として合併して2年、それぞれのお客様に統合のプロセスを示すのが今回の出展の大きなテーマの1つである。クラウドは、医療のIT化における重要なカギとなるが、実際の医療現場で最も利用されているクラウド・サービスの1つであると自負している。その意味で、AI技術の導入や医療機関同士の連携機能、昨今話題になっているサイバー攻撃に対するクラウドの優位性などを今回のブース展示でアピールしたい」とコメントした。

●クラウドPACS「NOBORI」
「NOBORI」の展示では、2024年から始まった医師の働き方改革等にフォーカスした機能を中心に紹介。テクマトリックスとの合併から2年が経過し、「NOBORI」上でDICOMビューアー「EV insite R」の全機能を使用することが可能となった。
さらに、2024年の診療報酬改定で画像管理加算3取得のためにAIによる診療支援機能が必要なことから、同社ブースでは多彩な診療支援機能として「NOBORI PAL AI」をアピール。今後の販売計画として、6月には病理診断用のソフトの発売を開始する他、まだクラウド上で実装できていないRIS関連のソフトウェアを2024年度中にクラウド・サービス上で展開する予定であるという。


クラウドPACS「NOBORI」のCUBE


クラウドPACS「NOBORI」上で展開するDICOMビューアー「EV insite R」


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