香港特別行政区政府、香港貿易発展局/香港で第4回「アジア・グローバルヘルス・サミット」及び第15回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」開催(24.5.9)
香港特別行政区政府と香港貿易発展局の共催による第4回「アジア・グローバルヘルス・サミット(ASGH)」及び香港貿易発展局主催の第15回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」が5月16日から、ASGHは17日、同フェアは18日まで、香港島中心部の湾仔(ワンチャイ)にある香港コンベンション&エキシビジョンセンターにて開催される。なお、同フェアのオンライン開催は5月9日から25日まで行われる。
ASGHは、公衆衛生、医療ヘルスケア分野の最新動向や共通課題について討議と情報発信を行うイベントで、本開催のテーマは「Innovation.Inclusion.Impact(革新・包括・影響)」。世界各国の政策立案者、ヘルスケアの専門家、ビジネスリーダー、新興企業、投資家らが参加、香港が提供する多様な産業チェーン、技術研究開発、ベンチャーキャピタル、医療技術ソリューション、医療機器製造、ヘルスケア製品、サービスの領域における最新情報を共有し、ヘルスケア分野の最新動向や共通課題についての討議が行われる。日本からは、会期1日目にAIメディカルサービスの多田智裕代表取締役CEOが「人工知能によるヘルスケアの進歩」、同2日目にはエーザイの岡田安史代表執行役COOが「イノベーションによるアジアのヘルスケアの進歩」をテーマに講演を行う。
「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」は、バイヤー対象の医療・介護関連フェアで、出展者と来場者が医療・介護に関する新たなビジネスを創出するための交流・交渉の場として、アジアのみならず世界に向けて門戸を開いている。昨年のフェアでは、カナダ、中国本土、台湾、米国など世界各国から300社以上が出展し、56の国と地域から1万人以上が来場した。また、出展者とバイヤーがビジネスの展望をつかみやすくするため、600以上のマッチングも企画された。
今年のハイライトゾーンは、「バイオテクノロジー」「病院設備」「リハビリテーションと高齢者ケア」「健康とウェルネス」。各エリアで最新の医療技術や機器、美容製品などが展示される。
「アジア・グローバルヘルス・サミット」及び「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」の詳細は、下記の公式サイトを参照。
https://www.asiasummitglobalhealth.com/conference/asgh/en(サミット)
https://www.hktdc.com/event/hkmedicalfair/en(フェア)